調味料類 GI値とカロリー 調味料16品目 GI値とカロリーを調査しました。調味料のGI値(グリセミック・インデックス)は、その成分によって血糖値への影響が異なるため、食品と同様に重要な指標です。以下は一般的な調味料のGI値と、その血糖値への影響についての概要です。
調味料類 GI値
食材 |
カロリー |
GI値 |
みそ(白) |
192 |
34 |
みそ(赤) |
186 |
33 |
みそ(合わせ) |
189 |
34 |
みりん(本みりん) |
241 |
15 |
コンソメ(固形) |
235 |
15 |
食塩 |
0 |
10 |
粗塩 |
0 |
10 |
しょうゆ(濃い口) |
71 |
11 |
酢(穀物酢) |
25 |
3 |
ウスターソース |
117 |
29 |
カレールー |
512 |
49 |
マヨネーズ |
670 |
15 |
インスタントだし |
224 |
21 |
ねりわさび |
265 |
44 |
マスタード |
174 |
14 |
コショウ |
378 |
73 |
主な調味料のGI値と影響
1. 砂糖(GI値:65-100)
例: 白砂糖、ブラウンシュガー
GI値: 高い(砂糖の種類によって異なる)
影響: 高GI食品で、摂取後の血糖値が急激に上昇。甘味付けに使われることが多い。
2. はちみつ(GI値:35-64)
例: アカシアはちみつ、クローバーはちみつ
GI値: 中程度
影響: 血糖値に中程度の影響を与えるが、種類によって異なる。
3. メープルシロップ(GI値:54)
GI値: 中程度
影響: 血糖値に中程度の影響。砂糖よりは低いが、摂取には注意が必要。
4. アガベシロップ(GI値:10-30)
GI値: 低い
影響: 血糖値への影響が少なく、低GI調味料として人気。
5. コーンシロップ(GI値:90以上)
GI値: 高い
影響: 血糖値に非常に強い影響。加工食品に多く含まれる。
6. 人工甘味料(GI値:0-1)
例: アスパルテーム、ステビア、スクラロース
GI値: ほぼゼロ
影響: 血糖値に影響を与えないため、糖尿病の人やカロリー制限に使用。
7. 醤油(GI値:0-5)
GI値: 低い
影響: 血糖値への影響がほぼない。塩味付けに使用される。
8. 味噌(GI値:33)
GI値: 中程度
影響: 発酵食品で、血糖値への影響は穏やか。
9. 酢(GI値:0)
例: 米酢、アップルサイダービネガー
GI値: ゼロ
影響: 血糖値に影響を与えない。調味や保存に使われる。
10. ケチャップ(GI値:55)
GI値: 中程度
影響: 砂糖を含むため、血糖値への影響はやや強い。
11. マヨネーズ(GI値:0)
GI値: ゼロ
影響: 炭水化物をほとんど含まないため、血糖値に影響を与えない。
調味料の使用に関するポイント
量に注意: 調味料は少量でも血糖値に影響を与えるため、適量を心掛ける。
成分表示を見る: 市販の調味料には砂糖やコーンシロップが含まれていることが多い。無添加のものや低GIのものを選ぶ。
代替品の利用: 砂糖の代わりに低GIのアガベシロップや人工甘味料を使うなど、血糖値への影響を抑える工夫ができる。
★マクロビアンや血糖値が気になる方向けの甘味料です。クセがないので普段使いに適しています。
■リュウゼツラン科のブルーアガベと呼ばれる植物からつくられた甘味料
■冷たいものにも簡単に溶け、熱にも強い ■GI値21 ・310kcal/100g
★原材料:有機ブルーアガベ(メキシコ産)
低GI値の食材の選び方