チーズ おやつ に食べるチーズはOK or NG

チーズ おやつ

チーズ おやつ に食べるチーズはOK or NG どちらでしょうか。空腹時がカルシウムの吸収を高めるという効果があります。

Question
おやつのチーズはOK?
Answer
空腹時がカルシウムの吸収が高まる

チーズ おやつ に食べる のはいいのでしょうか。骨粗鬆症にはカルシウムが必須

特に女性がなりやすい骨粗鬆症予防のためには、カルシウムやビタミンの摂取と適度な運動が必要です。カルシウムは、食事のときよりも空腹時のほうが吸収が高まるといわれています。
子どもの頃のおやつに必ず牛乳やチーズが出てきたのは、成長期の子にとってとても意味のあることだったのです。
骨粗鬆症に食べたい食品「チーズ」 | 健康メモ

イライラはカルシウム不足

カルシウムは神経伝達物質をコントロールしたり、筋肉を収縮させたりとさまざまなことに関与しています。この2つだけ見ても、とても重要な役割をしている栄養素であることがわかります。

人間の骨組みは、文字どおり「骨」でできています。骨には建物でいう鉄筋や柱といった「支える」役割だけでなく、このカルシウムを「貯蔵する」役割もあります。

つまり、カルシウムが使われ、血中のカルシウム量が減ってくると今度は骨からカルシウムが溶け出し、筋肉がスムーズに収縮・弛緩するために使われたり、神経の伝達を助けたりなどして使われます。

また溶け出して使われても、カルシウムを再び摂取すれば、余ったカルシウムはどんどん骨に貯蔵されるわけですから、人間のからだはとてもよくできているのです。

ここで、カルシウムと深い関係にあるマグネシウムという栄養素に目を向けてみましょう。先ほど筋肉を収縮させたり弛緩させたりするときにカルシウムが使われると説明しましたが、その際カルシウムが筋肉内に入りすぎてしまうと、けいれんを起こしたり、イライラして怒りっぽくなります。

そのカルシウムの入りすぎをコントロールしてくれるのが、マグネシウムです。ということは、カルシウムを多く摂れば摂るほど、今度はマグネシウムがたくさん消費されてしまうということ。つまり、イライラしやすくなるのはカルシウムが足りないからだけではなく、カルシウムをたくさん摂ったのでマグネシウムが多く消費されマグネシウム不足を起こしイテイラしているというのも正解の1つのようです。

マグネシウムの多い食品は、アーモンド・カシューナッツなどのナッツ類やひじき、玄米、大豆、納豆などがあります。

カルシウムを多く摂りすぎると、今度はマグネシウムも体外へ排泄されてしまいます。カルシウム、マグネシウムの両方のバランスが大切になってきます。スポーツ選手などで筋けいれんを起こしやすい人には、このバランスをよくするために、練習の合間の小腹が空いたときにカルシウムの多いヨーグルトとマグネシウムの多いナッツ類をいっしょに摂るといいでしょう。

水分不足や準備運動不足、疲労の蓄積なども関係があるので、注意してください。

カルシウムとマグネシウムを摂るポイント

  1. ひじきは完全なバランスカルシウム2に対してマグネシウム1 くらいが理想的であるといわれています。干しひじき(煮物1人前10gとした場合)は、カルシウム140mg、マグネシウム6mgとほぼ完壁なバランスであることがわかります。
  2. 穀類の種類日本人のマグネシウムの摂取源として便利なのが穀類です。しかし、精製すると減ってしまうので、抵抗がない方は胚芽米・玄米がいいでしょう。またパンを食べるときは、全粒粉のパンを選ぶとよいでしょう。
  3. 手作りケーキにはナッツをナッツ入りのケーキと牛乳の組み合わせは、カルシウムとマグネシウムを両方摂ることができます。

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体のこと

納豆 効果 納豆の健康効果の本当のところ

納豆 効果

納豆 効果 納豆の健康効果の本当のところはどうなんでしょうか。納豆の消費量が多い地域(主に関東や東北などの東日本) は大腿骨の骨折者が割合少なく、納豆の消費量が少ない地域(主に関西を含む西日本) のほうが、大腿骨の骨折者の割合が多いというデータもあります。

Question
納豆の健康効果の本当のところ
Answer
納豆は骨粗鬆症予防には必要不可欠

納豆 効果 骨粗鬆症の怖いところ

骨密度が低下し、骨が変形してしまうと、改善させることができません。

筋肉は減ってしまっても、何歳になっても作ることができます。体脂肪がついてしまっても、いくらでも落とす方法はあります。また落としすぎてしまっても簡単につけることはできます。しかし、骨密度の低下によって変形してしまった骨だけは完全に元に戻せません。

日本人女性は、圧倒的にカルシウムの摂取量が不足しています。また欧米に比べて運動をしている人も少ないのが現状です。運動で骨に刺激を与え、カルシウムを摂ることで骨密度の低下を防ぎます。しかし、その2つともまったく意識せずに、牛乳はからだに悪いとか、運動が億劫だとかの理由をつけている人が多すぎるように思います。

一度身長を測定してみましょう。背が縮んでいませんか? それは歳をとったからだけではありません。骨密度の低下により骨がつぶされている可能性があります。残念ながら元には戻せません。そのままにしていると、やがて背骨は大きく曲がってしまい歩くことが困難になることもあります。だから今から意識してほしいのです。

骨粗鬆症が進行して、不調を感じている方もいらっしゃいます。こうなってしまうと、どうにもなりません。元には戻せないことを伝えるのは一番つらいことです。対処療法的な運動で、今の症状を軽減させることしかできないのです。

納豆が骨粗鬆症とどのような関係があるのでしょうか? カルシウムが多そうな食品には見えないと思います。

骨のためにはビタミンKが欠かせない

骨を作るには、カルシウムだけでなく、きくらげや干ししいたけ、紅鮭などに多く含まれるビタミンDも必要です。ビタミンDが不足すると、カルシウムが骨にスムーズに沈着されなくなります。

皮膚にはビタミンDの前駆物質であるプロビタミンDが存在しています。これが、紫外線を浴びるとビタミンD作り変えられます。骨を丈夫にするには、適度な日光浴がよいといわれるのはそのためです。しかし、美容の観点から日光浴が懸念され日焼け止めクリームの精度が高まってきている関係で、意識して食事から摂取することが必要な人もいます。

もう1つ、骨の形成に必要なビタミンにビタミンKがあります。ビタミンKは、こつが骨の形成を助ける骨芽細胞の生成をするのに必要なビタミンです。
ビタミンKはこちら
普段からバランスのよい食事ができている若年層の人であれば、あえて意識して摂らなくてもいいですが、妊産婦、閉経後の女性、抗生物質を服用している人などには、特に必要なビタミンです。このビタミンKが多く含まれている食品のトップが納豆なのです。
納豆は快食、快便に欠かせない食材です。

納豆の消費量が多い地域(主に関東や東北などの東日本) は大腿骨の骨折者が割合少なく、納豆の消費量が少ない地域(主に関西を含む西日本) のほうが、大腿骨の骨折者の割合が多いというデータもあります。

納豆に含まれるビタミンK摂取のポイント

  1. 発酵食品を摂る腸内環境が整っていると、ビタミンKがスムーズに作られやすくなります。ヨーグルト、チーズ、キムチなどがおすすめです。当然、日本の漬け物もいいでしょう。
  2. 納豆が嫌いな人その他の食品で多いのが、あしたば、ほうれん草、チーズなどがあります。
  3. 摂取制限がある人に心疾患の患者さんに処方される薬「抗血液凝固薬」などは、ビタミンKの摂取に制限がかかります。医師や薬剤師からの指示があります。

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野菜 健康 を維持できるか 野菜中心の食生活は健康か ?

野菜 健康

野菜 健康 を維持できるか 野菜中心の食生活は健康でしょうか。野菜や豆類などが健康的な食品で、肉、乳製品、卵などの動物性タンパク質は健康に害を及ぼすかのようなイメージをもっている人も多いと思います。

Question
野菜中心の食生活は健康か?
Answer
野菜が健康にするわけではない

野菜 健康 野菜イコール健康と勘違いしている人が多い

野菜や豆類などが健康的な食品で、肉、乳製品、卵などの動物性タンパク質は健康に害を及ぼすかのようなイメージをもっている人も多いと思います。

テレビでは「あなたは野菜不足です!このドリンクでレタス5個分もの野菜が摂れるんです」という宣伝をよくやっでいます。また、指導現場でも、肉などの動物性タンパク質や砂糖、脂肪、抽を極端に拒否する人もたくさんいらっしやいます。もしあなたにアレルギーがあってその食品が摂れない、または好きではないのではあればよいでしょう。

しかし、人間は動物と違ってカロリーさえ摂ればいいわけではありません。噂好というものを持ち合わせています。極端に、過剰にその食品だけを食べ続けるのでなければ食べてもいいのです。

卵は1日1個以上とっても全く問題ない

健康に害を及ぼすイメージの「肉・牛乳・卵」。成人になったら、卵は1日1個にしなければいけないのでしょうか? オーバーカロリーを防ぐためにはよいかもしれません。しかし、卵黄を摂るとコレステロール値が上がりやすいという情報をもとに制限している人もいるのではないでしょうか? この考え方はまちがっています。

卵は、1個に対して200mgのコレステロールが含まれていますが、その半面、レシチンというコレステロールを低下させる物質も含まれています。したがって、成人が1日1個以上摂ってもまったく問題ありません。
卵は完全食品ともいわれ、アミノ酸スコア100で、そのほかの栄養素も完壁な状態で含まれています。ただビタミンCだけがないので、卵とオレンジだけ食べていれば十分なぐらいバランスのとれた完壁な食品なのです。

牛乳を常飲している人は長生きか ?

骨粗鬆症も、避けては通れない問題です。特に女性は 40 歳あたりから骨粗鬆症が減り始め、更年期になるとエストロゲンという女性ホルモンの分泌が急激に減少し骨量の低下が加速されます。更年期障害についてはこちら。

日本人のカルシウム摂取の基準値が 800 mg といわれているのに対し、現代の女性は 450 mg 程度しか摂れていません。牛乳はカルシウムの宝庫で、骨粗鬆症を予防するには非常に優れた食品です。牛乳を定期的に飲んでいる人のほうが長生きしているという研究報告もたくさん出ています。
牛乳の消費量が高いといわれるのが長寿県である長野。全国平均と比べでも30%近くも多く牛乳を消費しています。

肉や油、砂糖なども同様で、過剰に摂れば問題はあるかもしれませんが、普段の生活の中で摂取する分にはまったく問題ないでしょう。

もちろん野菜はビタミンやミネラルの栄養素も豊富で、食物繊維も摂取できます。野菜「が」健康的な食品ではなく、野菜「も」健康的な食品であるということです。食卓すべてに、大盛りのサラダは必要ないのです。朝たくさん野菜を食べたなら昼、夜は野菜がなくてもだいじょうぶです。まだまだほかにも摂りたい食品があります。イモ類、海藻類、きのこ類、豆類、卵、乳製品、果物など。そうやって食事をしていくと、自然とバランスがよくなると思います。

  1. 野菜は2種類に分ける緑黄色野菜(トマト、カボチャ、ピーマン、ブロッコリーなど) と、淡色野菜(タマネギ、白菜、キャベツなど) の2種類に分けて摂るとよいでしょう。朝にトマトを食べたら、夕飯にキャベツのせん切りを食べればそれだけでも十分です。
  2. 女性はカルシウムだけは意識して多めに摂取する牛乳1杯で約200mgのカルシウムが摂れます。摂取基準値が800mgだと考えたら、1日2杯飲んでもまったく問題ないでしょう。カルシウムのサプリも活用してもいいでしょう。
  3. 肉・魚・ご飯の量をエ夫する成長期の子どもでなければ、肉と魚はそれぞれ1日1回程度のほうが、カロリーとしてはよいでしょう。またご飯の量がコントロールできない人は、イモ類なども積極的に摂ってみてください。カロリーの割には満腹感が出ます。

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