座禅 瞑想 呼吸法 ダイエット 効果 本当にやせるのか

座禅 瞑想 呼吸法 ダイエット 効果

座禅 瞑想 呼吸法 ダイエット 効果 本当にやせるのでしょうか。ストレスが解消されて体の余分な緊張がとければ、代謝ももとにもどって痩せることができます。二次的かもしれませんが、心身のストレスは、ダイエットの側面からみても天敵といえるでしょう。

Question
座禅や瞑想、呼吸法はダイエットできる?
Answer
ストレスで過食をしてしまう場合には効果が出ることもある

セロトニンアップのための健康法では、セロトニン神経の構造が変化してたっぷり放出される。と紹介されています。ストレスが解消されて体の余分な緊張がとければ、代謝ももとにもどって痩せることができます。二次的かもしれませんが、心身のストレスは、ダイエットの側面からみても天敵といえるでしょう。

座禅 瞑想 呼吸法 ダイエット 効果 二次的な効果に期待

最近、呼吸法のみでおなかが凹む、ダイエットできるということがいわれでいますが、、基本的には摂取カロリーを減らす、有酸素運動などで消費カロリーを上げる、筋トレで筋肉量を増やし代謝を上げる。などを実践しないと無理です。

座禅や瞑想、呼吸法は、消費カロリーだけで見ると座っている状態で消費するカロリーとほとんど同じです。つまり、「座っているだけでダイエット効果がありますか? 」といわれているのと同じことになってしまいます。

息が上がりきついと感じる呼吸法を何度くりかえしても、消費するカロリーは微量。摂取するカロリーが高いままでは、当然体脂肪量を下げることはできません。しかし、呼吸をすることで使われる筋肉があります。それらを鍛えることによってスタイルが改善できることは、若干ではありますが期待できるかもしれません。
ただし、劇的にウェストが何センチ減というのは一時的なもので、摂取カロリーと消費カロリー、筋肉量が変わらなければ難しいでしょう。

ストレスマネジメントとしては、効果が期待できる

消費カロリーの観点からは難しいですが、メンタル面ではよい働きがあるかもしれません。これはヨガなどの効果と同じで、ストレスによる過食をコントロールできることで、ダイエットが成功するかもしれません。実際にヨガの先生と話をしていても、そのような効果が出ている方が多くいらっしゃるようです。ゆっくりした動作・呼吸をすることと、自分の動作や内面に意識を向けている時間が、ストレスになる要因を一時的に忘れさせてくれるのかもしれません。

たしかにストレスがたまったり緊張したりすると肩が上がり、呼吸が浅くなります。そんなときに深呼吸をすると落ち着きます。これは誰もが経験していることです。

自分に必要なことは何か?

自分はどのようなことで体脂肪量が増えてしまっているのか、ということを客観的に判断できればダイエットに成功すると思います。

  • 明らかに筋肉量が少ないので筋トレをする
  • 筋肉はあるが消費する量が足りないので、有酸素運動をする
  • 摂取カロリーが多すぎるなら、食生活を見直す
  • 食べてしまう要因がストレスなので、座禅や瞑想、呼吸法をする

このように、自分の問題点を判断し、どれが自分に合った対処法なのかを考えてみるのはどうでしょうか?

ストレスが軽減できそうな強度の低いエクササイズ

下記で紹介するエクササイズが、ストレス軽減に有効という根拠が存在するわけではありません。個人の嗜好が大きく関係するので、参考にしてください。

  1. 太極拳動作がゆっくりで、想像以上に筋力を使います。飛んだり跳ねたりすることによって関節を痛めるおそれがある高齢の方にはおすすめです。ゆっくりとした動作が、自分のからだに意識を向けてくれます。
  2. ヨガヨガといっても、消費力ロリーが上がりそうなハードなものから瞑想が中心のものまで、最近はさまざまな種類のものがあります。どの種類のヨガも、呼吸をとても重要としています。誰もができる呼吸という動作を、さまざまなタイミングや使い方に変えることは、ほかの運動の動作を習得するよりも、比較的簡単にできます。
  3. ウォーキングウォーキングもメンタル面に効きます。消費カロリーを考えるのでなければ、ゆっくり歩いてもよいのです。ゆっくり呼吸しながら歩いてみでください。考えごとをするとき、家でイスに座ってアイデアを放り出すよりも、歩きながら考えたほうがひらめくこともあります。「運動」と思わず、「心のリフレッシュ」または「リラクセーション」と思うと、ハードルが下がりませんか?

体のこと

 

運動 継続するためのコツ

運動 継続

運動 継続するためのコツ を紹介します。継続することで効果を最大化できることは言うまでもありません。習慣化してしまえば継続は簡単です。

Question
運動を長続きさせるためのコツ

Answer自分への期待を高めることで刺激になり継続できる

運動 継続 トレーニングや運動を長続きさせる方法

今まで、生活の中に運動をするという習慣がまったくなかった方にとっては、運動自体がものすごいストレスになります。継続できるようになるためには「自分にはできる!」という見込み感(自己効力感)を高める必要があります。

自己効力感は、成功体験を積み重ねることによって高まります。目標設定のしかたが「痩せたい」「もっとおなかの脂肪を落としたい」などのような漠然とした大きなものだと、自己効力感はなかなか高まりません。痩せるために何をするのか、おなかの脂肪を落とすためには何をするのかをより具体化した目標設定にするとよいでしょう。

たとえば、「月曜日はウォーキングを30分。火曜日は摂取カロリーを下げる。水曜日はスクワットとプッシュアップをやる。このように、細かい目標設定にします。そうすると、月曜日にウォーキングができたら成功体験のスタンプが1つ押されます。火曜日も摂取カロリーがセーブできたら、ここでもう1つ。こうしてたくさんの成功体験を積み重ねていくことで継続ができ、気づいたときには痩せていた、おなかの脂肪が減っていた、というようになります。
たとえ水曜日のスクワットとプッシュアップができなかったとしても、成功体験は2個で失敗体験は1個ですみます。

目標は細かく具体的に

目標が1つだけだと、オリンピックレベルの選手が「メダルを取りたい」という目標設定だけをしているようなもの。それではどんなにモチベーションが高い選手でも、日々の厳しい練習を継続させることは難しいのです。目標が漠然としすぎていて、意識も「メダル」だけになってしまいます。

これを、今すべきこと、こなすべきことに分けて、1つずつ達成して成功スタンプを集めるようにします。たとえばプロの選手なら、メダルを取るために「今年の全日本選手権で勝つ」「合宿で○○のメニューをすべてこなす」「次回のタイムトライアルで記録を出す」のように、1つ1つの成功体験を積んでいきます。そうした結果、メダルもに近づく。

私たちも同じように目標を細かく設定することが大切なのです。成功体験のスタンプをいくつ集められるのかが、あなたの継続につながっていきます。

さばるのは誰にでもあること

やめたくなること、そして実際に途中でやめてしまうことを失敗体験としてとらえていませんか。それは人間であれば当たり前のこと。それを失敗だと受け止めていることで知らないうちに失敗体験のスタンプを集めているのです。

したがって、また新たに始めても「自分はまたできないのでは? 」という疑念から、「自分にはちゃんとできる」という見込み感(自己効力感) が下がってしまいます。途中で挫折しでもまた始めればよいのです。それを何回もくりかえしていればいつか積み重なり成果が出ます。
「やってみる→さぼる→またやってみる→またさぼる」のくりかえしで、人は生きています。これを逆戻りの原理といいます。私もさぼっでしまうことはよくあります。三日坊主も、10回続ければ1ヶ月運動したのと同じことだと思ってがんばりましょう。

運動を続けるコツ

  1. 仲間をつくる運動するのが、誰かとつながっていることによって継続できる人もいます。ツイッターやフェイスブックで仲間を作っていくのも方法の1つです。人に褒めてもらう、共感してもらうことによって継続できる人もいます。
  2. 楽しいと思えるものを探すさまざまな運動種目がある中で、自分が本当に楽しいと思えるものに出合えた人は続けられます。特にランニングはそうですが、「走るなんて大嫌い」といっていた人ほどはまっています。何ごとも試してみないとわからないものですよ。
  3. 自分のためか?人のためか?「自分のために運動する」という人がほとんどだと思います。しかしもう1つ視点を変えて「人のために運動をする」という考え方もあります。たとえば1km走ったら200円募金する、子どもにお母さんがんばって!と絵を措いてもらいそれを支えにがんばることによって継続できる人もいます。

体のこと

ストレス 不眠 になってしまったダイエットにはよくない?

ストレス 不眠

ストレス 不眠 になってしまったダイエットにはよくないのでしょうか。という質問にこたえます。それほど神経質にならなくてもいいでしょう。

Question
ストレスで不眠になってしまったダイエットにはよくないのでしょうか。
Answer
それほど神経質にならなくてもいい

ストレス 不眠 になってしまった 睡眠時間とダイエットの関係

「睡眠時間が短いから体脂肪が蓄積されやすい」「寝ると体脂肪が燃焼される」と言い切るのは難しいのが実状です。たしかに、寝ているときは成長ホルモンが分泌される格好の時間帯です。

入眠3時間後に成長ホルモンの分泌がピークになる

睡眠時間が短かったり不規則になると、分泌される周期も変わってくるので、弊害があるということばいえると思います。

「寝る子は育つ」とよくいわれますが、それは本当で、十分に寝ることによって成長ホルモンをたくさん分泌させる必要があるからです。

成長ホルモンは、筋肉や骨などの細胞を作るだけでなく体脂肪を燃焼させる働きもあります。そう考えると、しっかり睡眠をとったほうがいいし、代謝を上げるために筋トレをがんばっている人は、睡眠をとり成長ホルモンの分泌量を上げたほうが筋肉がつきやすいので、重要な要素ではあると思います。

しかし、あくまでも間接的な効果であると思ったほうがいいでしょう。「摂取カロリーが多すぎたから今日はしっかり寝て脂肪を燃やそう」とか「運動するのが嫌だから成長ホルモンをたくさん出すために今日は1日寝ていよう」というのは、無理があります。
一番大切なのは、摂取カロリーと消費カロリーのバランスです。

ストレス発散

自分自身でストレスの発散方法を見つけられるとよいと思います。スポーツがストレスの発散になる人もいます。しかし、寝られないからといってあまりハードな運動を就寝直前に行うと、交感神経が優位になりさらに寝つけなくなってしまう場合もあります。

たとえば読書でストレスが解放される人もいます。これは、個人差があるようですが、あまり興奮してしまうようなストーリーだと逆に眠れなくなってしまうという人もいます。仕事に関連する本を読み始めるといろいろなアイデアが出てきてよけいに眠れなくなるので、関係のない本がいいでしょう。

向いている意識によって未来または、過去のことを考える

人が不安になっているときは、たいてい未来のことを考えているときです。この試合に負けたらどうしよう、また膝が痛くなったらどうしよう、明日の商談先で失敗したらどうしよう。

未来を考えれば考えるほど、不安感は募ります。そんなときは、思考を過去に向けます。昨日はどんな練習をしたのか? 前回の試合ではどこが問題だったのか?

今までどんな商談をしてきたのか? など過去を考えると不安感もとれ、緊張しなくなる場合があります。怒りや悲しみで寝られないときは、過去のことを考えているときです。あいつのあの態度が許せない、なぜあんな言い方をされなければいけないのか、自分だけ仲間はずれにされた… … 。そのときは、未来のことを考えます。

明日は何をしようか? 将来家を建てるならこんな家がいいな、など。自分の意識がどこに向いているのかを冷静に判断し、何を考えるのかを決めるとよいと思います。
一見難しそうですが、「何も考えないようにしよう」というほうがはるかに難しいです。

睡眠のポイント

    1. アルコールに頼らないアルコールと過食は、ストレスの発散方法ではありません。感覚を鈍らせているだけで、入眠はしやすくても、睡眠の質は下がります。

寝酒(ナイトキャップ)の注意点

  1. パートナーに聞いてもらう過去や未来のことは頭で考えるのではなく、誰かに口に出して話してみるといいでしょう。ただし、話すことが逆になると、興奮してよけい寝られなくなる場合があります。怒りがある人は、未来のことを話さなければならないのに、過去のことを話し出すと、怒りの感情がぶり返し、よけいに興奮してしまいます。
  2. 寝れられなくても心配しないスポーツ選手を見でいると、優勝がかかっている試合やオリンピックの前日はまったく眠れないという選手も大勢います。私は当たり前のことだと説明しています。実際に2時間しか寝られなくても、優勝したりよい成績を残せる場合もたくさんあります。「寝られない=100% 失敗する」ということではないのです。

体のこと