青竹踏みの効果 足裏が疲れたときに本当に効くのでしょうか

青竹踏み 効果

青竹踏みの効果 足裏が疲れたときに本当に効くのでしょうか。青竹踏みは、ストレッチをしているのと同等です。疲れにくい足裏をつくるためには効果的です。疲れがとれるという根拠はありません。

Question
足裏が疲れたときの青竹踏みの効果はあるのでしょうか。
Answer
ストレッチをしているのと同等

青竹踏みの効果

長時間、硬い革靴やヒールを履いているときや、夏の時期のミュールやサンダルで足裏が疲れることがあります。足裏は、縦と横の2つのアーチで土踏まずが形成されています。

このアーチが正常なことによって、地面からのインパクトを吸収し衝撃をやわらげています。シューズを履かずに歩いたり走ったり、また衝撃を吸収しにくいソールのサンダルやミュールだと負担がかかり疲れやすくなります。

そんなとき青竹踏みを行うと、疲れが軽減される場合があります。筋肉を伸ばす効果がストレッチとほぼ同じだからです。しかし、青竹踏みを行って疲労物質がどの程度、減ったなどという根拠が存在するわけではありません。

ただし、長距離のランニングなどをした直後は控えたほうがいいでしょう。ランニング後、熱をもったような感覚になることがあります。これは長時間何百回も足裏のアーチを伸び縮みさせたことによる炎症が原因なので、青竹踏みを含むストレッチやマッサージなどは逆効果です。
足底筋膜炎の原因になる場合もあるので、そのようなときはまず安静にすることとアイシング(冷却)をします。

疲れにくい足裏をつくる

  1. 扁平足を改善する扁平足の人は、どうしても足裏が疲れやすくなります。改善方法として、タオルギャザーというエクササイズがいいでしょう。裸足になって、床にタオルをおきます。それを足の指と足裏を使ってたぐり寄せます。
  2. ハイアーチを改善ハイアーチの人も足裏が疲れやすくなります。足裏の筋肉の柔軟性が下がっていることが原因なので、足裏のストレッチをするようにしましょう。
  3. ふくらはぎの筋トレをする下腿三頭筋といわれるふくらはぎの筋肉が、足裏のアーチ形成に関与しています。立った状態でかかとを上げ下げするカーフレイズなどが効果的です。

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ファイン 青竹踏み kororin ツボ押し マッサージ

猫背 改善 普段から姿勢を注意すればOK?

猫背 改善

猫背 改善 普段から姿勢を注意すればいいでしょうか。姿勢を正すだけではなかなかよくなりません。筋トレやストレッチも併用しないと難しいでしょう。

Question
猫背は普段から姿勢を注意すればいいでしょうか
Answer
筋トレやストレッチも併用しないと難しい

猫背 改善 したい

猫背が気になるのは、女性だけでなく男性にも多い悩みのです。背中が丸くなると年齢を感じさせてしまいます。人前に出るときは背筋をピンと伸ばしきすが、つい気が緩むとすぐに猫背になってしまう。ショーウィンドウに映る自分の姿にハッとする方も多いのではないでしょうか。

猫背の原因は、肩甲骨の位置

猫背は肩が前に出ている姿勢なので、一般的には肩が歪んでいると思っている方も多いのですが、肩が前に出るのは、肩甲骨が大きく関係しています。
肩甲骨は宙に浮いているような骨です。肩甲骨は菱形筋という筋肉で背骨とつながっています。しかし、この筋肉は肩を動かすことをしなくなるなどの非活動的な生活のくりかえしから衰えてくると、肩甲骨を背骨側に引っ張ること(内転)ができなくなり、外側に広がった(外転)ようになります。

また、肩を前に引っ張る役目をしてしまっている大胸筋(小胸筋も含む)も関与しています。大胸筋は胸の筋肉ですが、文字から想像できるように、とても大きな力が発揮できる筋肉です。

背中を鍛えないと、肩は前に引っ張られ肩甲骨は外転してしまいます。大胸筋は、年齢とともに硬くなりやすい筋肉としても知られています。これは人間の普段の生活で両腕を前にしている動作(パソコン、料理、勉強など) が多く、常に大胸筋を縮めている時間が多いからだと考えられています。大胸筋が硬くなれば、それだけ肩関節ごと前に引っ張られてしまうので、ますます肩甲骨は外転し、猫背になりやすくなります。

このことから、普段から姿勢をよくしているだけでは無理だということがわかります。肩甲骨を背骨側に引き寄せる菱形筋のトレーニングと、肩関節全体を前に引っ張らせないように大胸筋の柔軟性を保つストレッチを行う、この2つが最低限必要になってきます。よくお母さんが子どもに「背筋を伸ばしなさい」といいますが、肩甲骨を内転させる筋肉が弱いままでは、その姿勢を長時間保つことは理論的に無理なことなのです。

肩甲骨の位置のずれが老人姿勢を作る

まず、まっすぐ立ってみてください。そして、そこからあえて少し大げさに猫背を作ってみてください。自分の姿がどうなっていますか?
まず猫背になると、目線は下を向けたほうが楽になります。そして膝も少し曲げたほうが楽でしょう。背中が丸くなり、目線は下、両膝が常に軽く曲がっている、まさに老人姿勢といわれる姿勢です。

この状態に徐々に近づいていってしまうという根源は、肩甲骨が外転してしまっているところから始まっているのです。この状態を改善しないで女性が閉経を迎えると、背骨の骨密度が急激に下がり、背骨の前側に負荷がかかっで背骨の前側だけがつぶされて変形を起こします。背中が丸くなるのは、この症状が起きているためです。

猫背や老人姿勢を改善・予防するポイント

  1. 肩甲骨を寄せる筋トレをする両手を前に出し、ボートこぎのようなイメージで肩甲骨を寄せながら両肘から引っ張る動作が効果的です。柱にエクササイズチューブをかけて長座の状態からチューブを引っ張るなどのエクササイズがいいでしょう。
  2. 大胸筋のストレッチをする座った状態で両手を背中側で組み、大胸筋をストレッチします。長時間パソコンなどで腕を前に出していたら時々、このストレッチが効果的です。
  3. あきらめない長時間、猫背であっても骨粗鬆症で骨が変形していなければ十分に改善できます。まずは肩甲骨を寄せて胸を張ってみましょう。そして筋トレとストレッチを行い、その姿勢が無意識に長時間保てるようになったらいつキレイな姿勢になっています。

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ストレッチ 肩こり 効くのでしょうか

ストレッチ 肩こり

ストレッチ 肩こり 効くのでしょうかの答えは、ストレッチだけでは改善しません。やはり肩周りの筋トレも必須です。

Question
ストレッチは肩こり軽減になる?

<dtAnswer肩まわりの筋トレもも必須

ストレッチ 肩こり 影響する2本の腕

2足歩行の動物の宿命とか現代病ともいわれる肩こりですが、男性と女性ではその原因に若干、違いがあります。腕の重さは人によっても違いますが、片腕でおよそ3キログラム前後といわれています。

いつもぶらぶらしているこの2本の腕は、三角筋や僧帽筋などといった筋肉で保持されているのです。

また、肩関節は上腕骨・鎖骨・肩甲骨といった骨が集まって形成されている関節です。その中でも肩甲骨は特殊で、背中で宙に浮いているような骨です。それを菱形筋や僧帽筋などといった筋肉で安定させています。

つまり、腕は多くの筋肉に頼り、安定・保持されているわけです。専門家の間では、この肩関節のことを別名「筋依存型関節」とも呼んでいます。
このことか\らも肩関節の構造に何かしら問題が出てくるとすれば、その原因はほとんどの場合、筋肉が関与しているといっても過言ではないでしょう。

日常生活で腕を使うことが少ないと、肩まわりの筋肉量は減っていく

肩まわりの筋肉を使う動作は、腕を頭上に上げるような動作です。しかし、特別な運動や職業でなければ1日の中で1回も腕を上げないで生活できてしまいます。
あるとすれば、電車のつり革につかまる程度ではないでしょうか。使わなくなると筋肉は衰えます。そうなると、少ない筋肉で重い腕を支えなければならないので常にそれらの筋肉は緊張状態が続きます。

これが女性によくある肩こりのメカニズムです。このことがわかれば、肩こりに湿布や鍼治療、マッサージが一時的な対処療法でしかないことが理解していただけるでしょう。

もちろんその中にはストレッチも含まれます。根本的な改善を望むなら、肩まわりの筋トレをすることが一番の方法になります。重い荷物を持つことは、日常のいい筋トレです。

肩がこるとバッグを持ちたくなくなりますが、肩こり改善のためのエクササイズだと思ってください。職業柄、人の歩き方やしぐさで「この人はどの筋肉が衰えているとか、どこの筋肉の柔軟性がないか」などという目で見てしまいます。肩こりがひどいだろうと予想できる人は、共通して手の置く位置でわかります。肩まわりの筋力が少ないので、腕が重いと無意識に感じているわけですから、座っていても両手をすぐにテーブルや肘掛けに乗せる傾向があります。

また下げていると腕が重たいので、すぐに腕を胸の前で組む癖があります。また、腕を支えている僧帽筋(上部)は、同じく頭を支えるのにも使われます。したがってかなり衰えている人は、両肘をテーブルに乗せ、両手にあごを乗せるしぐさをよくします。これは女性がよく考えごとをしているときのポーズでもありますね。

そんなしぐさが多い女性を見かけると、肩がこりやすいのかなと思ってしまいます。ストレッチをすると効果的だといわれるのは、ある程度肩まわりの筋力がある人です。筋肉を長時間動かさないことにより血行不良を起こしている場合は、肩を回すといった動的ストレッチや筋肉の長さを保つための静的なストレッチをすると軽減できるでしょう。

肩まわりの筋肉を作るポイント

  1. ペットボトルを使っての筋トレ(その1)水の入った1.5 リットルのペットボトルを両手に1本ずつ持ち、イスに座ります。両肘は伸ばしたまま真横に持ち上げ、肩の高さまで上げ、またゆっくり戻します。サイドレイズという筋トレの方法です。10~20回を目安に2~3セット行います。
  2. ペットボトルを使っての筋トレ(その2)同じペットボトルを使い、今度はそのまま両腕をまっすぐ前に伸ばしていきます。フロントレイズという筋トレです。同じく10~20回を目安に2~3セット行います。ペットボトルをダンベルとして使う利点は、水の量で重さを調節できるところです。自分のレベルに合わせて強度を調節してください。
  3. 家事の中でも筋トレたとえば、高いところまで腕を伸ばして窓ふきをしたり、高い所にあるものを上げ下げしたりするだけでも肩まわりの筋肉が使われます。肩がこるから嫌だと避けてきた動作もあえて行えば、筋トレの時間を作る必要はないのです。

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