体の 歪み 痩せる のでしょうか

体の 歪み 痩せる

体の 歪み 痩せる のでしょうか 体の歪みがあると痩せないと整体で言われましたが本当でしょうか。歪みを改善することによって痩せたという有効な証拠は、存在しません。その背景にはデータとして出しつらいことも関係しています。

Question
歪みを治せば痩せる?
Answer
痩せるためのフロセスは複数のため、有効な証拠はない

体の 歪み 痩せる のか

歪みという漢字は「不」と「正」が組み合わさってできています。字のごとくまさに正しくない状態のことです。女性誌だけでなく、さまざまな健康雑誌でも歪みと健康の関係や体型変化についていわれることがとても多くなりました。

歪みを改善することによって痩せたという有効な証拠は、存在しません。その背景にはデータとして出しつらいことも関係しています。
たとえば歪みが改善されても、1日に3000キロカリーも摂取していれば痩せることはないでしょう。その逆に歪みが改善し、摂取カロリーをコントロールして有酸素運動も行ったとなると、どちらの効果なのか見極めることは困難です。

摂取カロリーも運動量もまったく同じで、歪みをなおすトレーニングもしたら痩せたという人がいても、その歪みをなおすトレーニング自体が運動なので、消費力ロリーが上がり痩せたといえます。

痩せるという現象は、運動、食事、生活様式、ストレスなどさまざまな要因が関係するので、正確に判別するのは正直難しいものです。
しかし、歪みが過剰にあることで臓器に圧迫のストレスが加わり続け、何かしらの健康への影響はあるといわれています。筋肉は、骨と骨にまたがってついています。
その骨の位置がずれて歪んでいれば、筋の収縮の方向に影響があります。つまり筋トレをする際に、筋の線維に沿った正しい方向で動かすことができないので、筋トレの効果が歪みのない人よりは低下するだろうという仮説は立てられます。

見た目の姿勢を正すことに最も有効

しかしそれは歪みをなおすことで脂肪が燃焼しやすくなるといっているのではなく、体型を変化させることができるという意味で使っています。

たとえば、骨盤が過剰に後傾している(歪んでいる)状態になると、内臓の位置が若干下がってきます。そうなると下腹が出ているように見えてしまいます。骨盤が歪んでいることで下腹が出ているのに、その部分には何もアプローチをせずに腹筋運動だけやっても意味はありません。

また、見た目の姿勢も違ってきます。両肩の位置が明らかに違っていると、キャミソールなどを着たときに肩紐の長さは変わってしまいます。そんな状態で高級ブランドの洋服を着てもきれいに着こなせないでしょう。

歪み改善のポイント

  1. 専門医の診断をうける歪みの状態を自分で判断するのではなく、専門家にどこがどれだけ歪んでいるのかを判別してもらいましょう。ある程度の歪みは誰にでもあります。その歪みが許容範囲なのか、それとも過剰なのかを、まずは判断してもらう必要があります。
  2. 筋トレなのかストレッチなのか歪んでしまう原理は、テントの支柱を支える2本のロープの原理と同じです。片方の筋肉が硬い、もしくは強すぎると支柱は片側に引っ張られ傾きます。それをなおすには弱いほうの筋肉を鍛え、硬いところはストレッチが必要になります。
  3. 普段の姿勢と運動筋力や柔軟性の左右(前後)のアンバランスが起きる原因のほとんどが、普段何気なくとっている習慣化された姿勢です。
    片側だけでいつもカバンを持ったり脚を組んだりなどを長年続けることによって起きやすくなります。まずは、その習慣を改善することが大切です。習慣のほか、一般的に歪みが生じやすいといわれているスポーツがあります。
  • テニス小さいときからテニスをしている人は、肩の長さ(鎖骨)が左右で明らかに違う人が多いです。
  • 水泳:基本的に左右対称なので歪みは起きづらいスポーツですが、平泳ぎやバタフライは腰椎が過剰に湾曲し腰痛になる人もいます。
  • 自転車左右対称なので歪みは起きづらいのですが、股関節が詰まるといった症状が出やすく、骨盤の軽度の歪みがあった人が自転車に乗るようになると、股関節に痛みを感じるようになることもあります。
  • ランニング左右対称ですが、O脚やX脚の人はランニングを続けることでさらに過剰になる場合があるといわれています。

体のこと

太腿のダイエット 太腿の内側 痩せない はなかなか痩せないのですが

太腿のダイエット

太腿のダイエット 太腿の内側 痩せない はなかなか痩せないのですが何かよい方法はありませんか 脂肪のつき方、落ちやすさは人それぞれです。太腿のダイエットについてどのようにしたらダイエットができるのかを紹介します。

Question
太腿の内側はなかなかやせない
Answer
脂肪のつき方、落ちやすさは人それぞれ

気になる太腿のダイエット

女性でぷよぷよしていて気になる箇所といえば、「内腿と二の腕」がその代表ですね。ぷよぷよしているので、、マッサージするなどで、少しは落ちるのではと勘違いしてしまう人が意外と多いのです。

しかし、それらのことでその部分の脂肪を部分的に落とすことはできません。もし可能性があるとしたら、右内腿をマッサージしている左腕の肩まわりの脂肪なら少しは落ちるかもしれません。

少なくとも右内腿の脂肪が燃える可能性よりも、はるかに可能性があります。人間のからだはどの部分に脂肪がつきやすく、どの部分が落ちやすいのかは人それぞれ違います。

脂肪がつく部位も個性があるのです。人によっては内腿が痩せにくい人もいるかもしれませんし、そうでない人もいるかもしれません。しかし、絶対に内腿の脂肪を落とすことができないわけではありません。摂取カロリーを減らし、有酸素運動で消費カロリーを上げ、内腿だけでなく、下半身全体の筋トレを行えば、内腿の脂肪も落とすことができます。

内腿の前・裏・外側の筋肉も鍛えよう

内腿の脂肪を落としたくて、内腿の筋トレばかりに執着してしまう人もいますが、それはあまり効率的とはいえません。筋肉は、1つの筋肉だけが独立して動くものは1つもありません。すべての筋肉は、その周辺の筋肉と連動して助け合いながら、いっしょに動いています。

つまり内腿の筋肉だけでなく、その周辺の腿の前、裏、外側などの筋肉もバランスよく鍛える必要があります。そうすることで結果、内腿の筋肉が効果的に増え、内腿の脂肪が他の部位よりも、少しは燃ぇやすくなるということがいわれています。また、バランスよく周辺の筋肉を鍛えることで筋肉量も増え、基礎代謝も上がり代謝の高い体質になることも期待できます。

最も効果の出ない方法としては、摂取カロリーのコントロールはしない、消費カロリーを上げる有酸素運動を行わない、気が向いたときだけ内腿の筋トレをちよこっと行い、たまに部分痩せができるとうたっているマッサージクリームで内腿をスリスリとマッサージ、それでは決して変わることばないでしょう。

内腿を鍛えるポイント

  1. 自宅で鍛える方法 その1バランスボールやクッションを使って行うトレーニングです。膝立ちの体勢で足の内側にバランスボールを挟み、内腿でボールをつぶす動作をくりかえします。ボールがない場合は、立位の体勢で膝の内側にクッションを挟み、同じくつぶす動作をくりかえします。
  2. 自宅で鍛える方法 その2自体重で行うトレーニングもあります。横向きに寝て、上にある脚の膝を軽く曲げて前に出し、床におきます。そして、→下になっているほうの脚を上げ下げします。左右の脚を交互に行います。
  3. フィットネスクラブで鍛える方法フィットネスクラブなどのマシンで鍛えている人は、「インナーサイ」「アダクション」などの種目が内腿を鍛えるマシンになります。

内腿に効く簡易トレーニング

さまざまなスポーツの中で内腿を最もよく使うスポーツは何でしょうか? スキー、スケートはもちろん、一時期流行ったローラーブレードも同じです。

バランスのよいからだを作るために、私はクロストレーニングをいつもおすすめしています。1 つのスポーツだけをがんばりすぎてしまうことによって、いつも同じ筋肉や関節にインパクトが与えられ、結果、障害を招く場合もあります。

健康の観点からスポーツを始めるのであれば、ぜひシーズンを通していろいろなスポーツを楽しんでみてください。今はランニングブームですが、ランニングは内腿の筋肉をまったく使っていないわけではないのですが、動きの性質上、外側の筋肉が多く使われます。時にはスキーなどにもチャレンジしてみてください。
いつもかなりの距離を走っているのにもかかわらず、自分の内腿の筋肉のなさを実感すると思います。

 

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背中のぜい肉 おちない 加齢によりがつきやすくしかもとれにくい

背中のぜい肉 おちない

背中のぜい肉 おちない 加齢によりがつきやすくしかもとれにくい特徴があります。これは加齢により弱くなる筋肉が原因です。

Question
加齢により背中のぜい肉がつきやすくまた、とれにくい
Answer
加齢により弱くなる筋肉がある

背中のぜい肉 が気になる 背中の贅肉がおちない

エステシャンは「年齢はほうれい線と首のシワに出る」言われますが、トレーナーは「下半身の筋量の低下と背中に出る」といつたところでしょうか。

たしかに、ある程度の年齢になると下着が脇のぜい肉に食い込んでくるのを気にされる人は多いです。明らかにトレーニングしている人は、背中の筋肉がついています。

何もしないで背中の筋肉がしっかりついている、かつぜい肉もついてない人は存在しない、といっても過言ではないくらいトレーニングをしでいるか、していないかが明確にわかりやすい部位でもあります。

ある女性誌で、「一般女性に聞いたあこがれの背中」の人が、草刈民代さんと紹介されていました。たしかに、背中の開いたドレスも似合う引き締まった背中をされでいますね。
ではなぜ、年齢とともに背中は脂肪がついて丸くなり、年配体型をイメージさせてしまうのでしょうか? これは、背中の筋肉の特質にも関係しています。

人間のからだは年齢とともに「硬くなりやすい筋肉」と「弱くなりやすい筋肉」にだいたい分けることができます。年齢とともに硬くなりやすい代表的な筋肉は、ハムストリングス(腿の裏)、腸腰筋(腿のつけ根・股関節)、大胸筋(胸)、僧帽筋上部(背中の上部)などです。

年齢とともに弱くなりやすい代表的な筋肉は、僧帽筋下部(背中の下部)、菱形筋(肩甲骨周辺)、背筋群(背部)、腹筋群(腹部) などです。

「硬い筋肉」と「弱い筋肉」の組み合わせが年配姿勢を生む

ここで注目したいのは、大胸筋が硬くなっていくとその裏側である背中の菱形筋や僧帽筋下部が弱くなっていくということです。胸の筋肉が硬くなっていくと肩関節は前に引っ張られ、背中が丸くなります。
しかし、その現象は本来、菱形筋や僧帽筋などの背面の筋肉が後ろから引っ張ることで、猫背になるのを防いでいます。しかし、この菱形筋や僧帽筋はあいにく弱くなりやすい筋肉なので、その硬くなりやすい胸の筋肉との組み合わせにより、年配姿勢の猫背を作ってしまっているのです。

当然、弱くなってくる筋肉周辺の脂肪は、若干ですが燃焼しっらいと考えられています。やはり背面は意識して鍛えないとどんどん衰え、脂肪もつきやすくなると予測できます。

ライフスタイルが筋肉の強弱を左右する

「硬くなりやすい」「弱くなりやすい」の要因は、筋肉の性質の問題よりも普段の生活様式が大きく関係していると思います。私たちは、パソコンや家事など常に手を前に出している動作をしています。よって、胸の筋肉は常に収縮している状態なので硬くなりやすいのです。

そして、背中の筋肉は、肘がからだよりも後ろにいかないと大きく動かすことができません。しかし普段の生活では、そのような動作はありません。そのことが、背面の筋肉が弱くなりやすいということの原因にもなっているのではないでしょうか。やはり普段の生活を行うことの少ない特別な動作は、筋トレが必要になってくるのです。

背中を鍛えるポイント

  1. エクササイズチューブを使う脚を伸ばして床に座り、脚の先に巻いたチューブを手に持ち、脇を締めて肘をからだの後ろまで引っ張ります。胸を張り、左右の肩甲骨を寄せること。チューブの長さを変えると、強度が調節できます。チューブロウイングという動作です。
  2. ペットボトルを使う立位の状態から右足を軽く前に出します。両膝を軽く曲げて前傾します。右手の肘は右太腿におきます。左手で2リットルゼ以上のペットボトルを持ち、脱が床面に対して垂直になるように下げます。左肘を天井に向かって、まっすぐからだの後ろまで引き上げていきます。上体は動かさず、肘の上げ下げをくりかえします。左腕も同様に。ダンベルロウイングという動作です。
  3. マシンを使って鍛えるフィットネスクラブなどで、マシンを使って鍛えることもできます。「ロウイング」「ラットプルダウン」などがおすすめです。

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