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エクササイズ 回数 は何回ぐらいがベストでしょうか

エクササイズ 回数

エクササイズ 回数 は何回ぐらいがベストでしょうか 目安にして目的に合わせて負荷や回数を決めればよいでしょう。

Question
エクササイズの回数
Answer
目安にして目的に合わせて負荷や回数を決めればよい。

エクササイズ 回数 負荷や回数について

運動の回数を決めるのに、私たちトレーナーはRMで考えて設定をします。1RMは1回以上そのエクササイズを行うことのできない負荷(重さ)になります。

たとえば10RMとは、10回まではその重さで行うことができるが11回目はできないという意味になります。目標設定は、筋力アップを狙うのであれば8~12RMで設定します。

また筋持久力を高めるのであれば、20RM以上で設定します。この時点で目標設定が違っていたら、回数は変わってくるはずです。また個人差によってもだいぶ変わってきます。
20回やりましょうと書いても、その負荷や重さがその人にとっては重すぎる(きつすぎる)場合もあれば簡単すぎてしまう場合もあります。
しかし、自分の目的に合った適切な負荷にしても、運動初心者にとってはフォームの習得ができなかったり、ケガ予防の観点から最初は軽めに設定する必要もあります。

書籍や雑誌でエクササイズを紹介する場合は、そのような背景を全部無視して回数明記をしなくてはなりません。人によっては少なすぎる、多すぎるなどは当然あります。しかし、だからといって回数もセット数も載せないとなると、読者側からしてみれば何回やればよいの? と疑問が出てしまいます。

左右の鍛え方も目的に合わせて

左右差の問題も同様で、筋力が弱い側は多めにするというのも一理ありますが、ケガなど(例/片脚のアキレス腱を切ってギプスをしていた) や、片側をよく使うスポーツ(例/アニス選手で右腕の筋力をアップさせたい) のような場合でしたら、弱い側・強めたい側を中心にトレーニングする必要はあります。
しかしそれ以外であれば、弱くなってしまった要因を見つけないと改善するのは難しいでしょう。片側が弱くなってしまう行動様式(生活習慣)が関係している場合があるので、それを改善しないで行っていても、変化は期待できないでしょう。自分の筋力と目的に合わせて設定してください。

ストレッチ・有酸素運動・筋トレの目安

  1. ストレッチの秒数ストレッチの長さに関しても個人差はありますが、だいたい20~30秒程度というのが目安になっています。動的なストレッチ(肩を回すなど) は、回数を明記するのが本当は難しいのです。
  2. 有酸素運動の時間長くやればやっただけ総消費カロリーも高くなります。有酸素運動種目や個人差によって変わるので、時間を限定することに本当は意味がありません。あくまでもあなたにとってケガを起こさない量で、効果の出る長さを設定する必要があります。
  3. 止める秒数力を入れながら動きを止めるというのは、急激な血圧上昇にもつながります。目安として●秒止めましょうと明記されていますが、血圧が高めの方は要注意です。呼吸を止めずに行うことのできる長さもポイントの1つとなります。

効果を出すための運動の頻度

運動の回数のほか、議論となるのは運動の頻度についてだと思います。筋力トレーニングの場合「週2~3回、2~3ヶ月行いましょう」という表記がよく使われています。

実はこれも、内容や個人差によって大きく変わってきます。週1回でも十分に効果が出る人もいれば、4回以上行ってもまったく変化のない人もいます。
自分に合った負荷や種目がまちがっていると、頻度だけ増やしても効果は上がりにくいですし、自分に合っているものであれば頻度は少なくても効果が出る場合が多いです。
効率を求めているけど、運動する時間のない忙しい人には、その人仕様にカスタマイズされたメニューを作ってくれるパーソナルトレーナーとトレーニングをするのがおすすめです

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走る前 ストレッチ はNG

走る前 ストレッチ はNG

走る前 ストレッチ はNG です。実際に何分ぐらいジョギングなどで筋肉を温めたらよいのでしょうか? 外気温が何度であれ、15分以下ではほとんど十分な筋温の上昇にはならないと報告されています。

Question
走る前のストレッチはNG
Question
静と動のストレッチを組み合わせればOK

走る前 ストレッチ はNG 運動前の準備運動

準備運動は、ウォーミングアップといわれるようにからだを温めることが本来の目的です。そもそも、なぜからだを温める必要があるのでしょうか?

外気温が低いときやからだを動かしていないときは、筋肉自体の温度が低い状態になっています。筋肉自体の温度が低いと筋の粘性が高い状態になり、筋肉がスムーズに収縮・伸張をすることができなくなります。

お風呂から上がったときはからだが柔らかくなっています。これは体温が上がり、筋の粘性が低下したことも大きな要因の1つです。

つまり、粘性が高い状態で思いきって静的なストレッチを行うと、筋線維に傷をつけてしまう可能性があります。では、静的なストレッチだけでは筋温は上がらないのでしょうか? これは研究者や専門家の間でも諸説あり、強いストレッチをいきなり行うのはたしかによくないのですが、静的なストレッチをしても筋温は上がるという見識者もいます。

静的ストレッチとは、止まった状態で筋肉を伸長させるものです。代表的なものは、片腕を持ち上げて肘を曲げ反対の手で肘を持ち下げる二の腕のストレッチ、脚を前後に大きく開き、かかとをつけたまま上体を前傾させるアキレス腱周辺のストレッチなどがあります。

動的なストレッチとは、ラジオ体挽のようにリズミカルに関節を回したり、からだをひねったりして前後左右に対称的に動かす動作のくりかえしです。

有効な筋温アップの方法

トップアスリートのような良質の筋肉であり、また日頃から運動やストレッチをしている人であれば、たしかに筋温が低いときでも適度な静的ストレッチを行うと、柔軟性が上がる場合もあります。

しかし、一般の人はストレッチのバリエーションも少なく、行う時間も短いなどの要因によって、筋温が低いときに静的ストレッチを行っても、柔軟性が上がり関節の可動域が広がることにつながりにくいと考えられます。

それよりも、軽いジョギングやウォーキングから始めるほうが明らかに変化があります。実際にプロスポーツの世界でも、準備運動の順番は最初にジョギングでからだを温めることから入ります。

スローりペースのジョギングで準備運動

実際に何分ぐらいジョギングなどで筋肉を温めたらよいのでしょうか? 外気温が何度であれ、15分以下ではほとんど十分な筋温の上昇にはならないと報告されています。

たとえば、一般の方がランニングを始める前の準備運動を考えた場合、最初はジョギング程度のゆっくりペースから始めて15分程度過ぎたぐらいからスピードを上げていくという方法でも、十分に準備運動になっていると考えられます。

また、走った後に静的ストレッチを行うと、筋温も上がっているので、柔軟性アップやケガの予防に役立つと考えられ、効率的でもあります。ジョギングと静的ストレッチを上手に組み合わせて、ウオーミングアップ、クールダウンに役立てていきましょう。

プラス動的ストレッチで関節の可動域を広げる
  1. 股関節(ニーアップ)立位の状態から片脚の膝を胸に引き寄せます。この動作をリズミカルに数10回くりかえすことによって、股関節周辺の筋温の上昇に役立ちます。
  2. 股関節(ハードル越え)歩きながらハードルをまたいでいくような動作をくりかえします。何度かくりかえしていくことにより、筋肉の粘性が低下し股関節がスムーズに動くようになります。
  3. 肩関節両手をそれぞれの肩の上におきます。肘を中心に円を措くようにして回し、肩甲骨を動かします。ランニングをするときのスムーズな腕ふりに役立つばかりでなく、血行不良による肩こりにも効果的です。

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ながら運動 痩せるのでしょうか ながら運動の脂肪燃焼効果の有効性

ながら運動

ながら運動 痩せるのでしょうか ながら運動の脂肪燃焼効果の有効性ですが、長く続けられるなら効果はあります。

Question
ながら運動の脂肪燃焼効果の有効性
Answer
長く続けられるならOK

ながら運動 の有効性について

ipodやスマホのように軽量かつ大容量に進化した携帯音楽プレーヤーの普及で、音楽を聴きながら運動する人が多くなりました。特に、淡々と同じ動作をくりかえし行うウォーキングやランニング、エアロバイクなどの有酸素運動は、音楽を聴いているほうが気分的にも楽になりますし、同じ時間でも短く感じることはあると思います。

同じ時間と同じ強度(スピード、回転数、傾斜、負荷など)で心拍数が同じであれば、音楽を聴いていようがテレビを観ていようが、「ながら運動」でも脂肪燃焼量が大きく変わることはないでしょう。

音楽を聴きながらだと、運動時間が延びる

ここで重要なのが、先ほどもお伝えしたように、何か聴きながら行うことによって時間が短く感じられるのであれば、運動の効果も高まるといえます。

また自然と行う時間が延び、結果給消費カロリーがアップします。以上のことを考えれば、「ながら運動」は効果が上がるということはいえるかもしれません。

注意しておきたい点もあります。最近はスポーツクラブのトレッドミルやエアロバイクにはパーソナルテレビがついているものも多くなりました。

ついついテレビ番組や映画などに集中してしまい、気づいたら脚が止まっていた、ということがあればもちろん効果は下がります。

人によっでは「何も聞かないでランニングしたほうが頭がクリアになって無心になれる」と言う方もいて、しかも意外と多いと感じます。そういう方にとっては、音楽は聴かないほうが効率的といえるかもしれません。自分はどちらのほうが長く続けられるのか、ということが大変重要になってきます。

効果を上げる「ながら運動」のエ夫

  1. 音楽のテンポに合わせて走るどうしても後半になってくるとペースが落ちてしまうという人は、一定のテンポで統一されている曲をセレクトするとよいでしょう。常にそのテンポに合わせてリズムをとって走ると、ペースが落ちることなく最後まで走れるでしょう。
  2. ストレッチにはリラックスできる曲をセレクトストレッチの効果を高めるためには、筋肉をリラックスさせた状態でストレッチすることが重要です。筋肉の緊張状態を薇和させる要因として、音楽も有効に働く場合もあるでしょう。そういう人にとっては、音楽を聴きながら行うというのもよいと思います。
  3. 歌いながら走ると脂肪燃焼量がアップするか?息が上がり、人と話ができないぐらいに強度が上がると、脂肪燃焼量は低下します。人と話ができるかできないかぐらいの強度が、脂肪燃焼に最も効率的な強度といえます。歌いながら走れる強度を保つという意味では、とてもいいかもしれません。

筋トレの場合はフォームを崩さない

有酸素運動ではなく、筋トレの場合はどうでしょうか?重い負荷を持ち上げるような場合は、危険性もあるので集中したほういいでしょう。
また、筋トレの場合は安全面だけでなく効果を上げるためにもフォームがとても重要です。しっかり集中して、フォームを見ながら行うことは重要です。
しかし、その「集中できる方法」というのが人それぞれによって違ってきます。音楽を聴くと集中できる人と、聴かないほうが集中できる人がいます。
これも先ほどの有酸素運動と同じですね。音楽を聴きながら行ったから筋肉がつきづらいとかつきやすいということはないと考えてよいでしょう。
ちなみに私は集中してランニングやトレーニングをしたいときは、まわりの話し声や騒音が気になるので、インストゥルメンタルやクラシックなどの曲を選択します。リラックスしたいならこちら。
楽しんで長い距離を走るときは、できるだけ口ずさめるようなお気に入りの歌詞が入っている曲を聴くようにしでいます。

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