体のこと

ストレッチ 肩こり 効くのでしょうか

ストレッチ 肩こり

ストレッチ 肩こり 効くのでしょうかの答えは、ストレッチだけでは改善しません。やはり肩周りの筋トレも必須です。

Question
ストレッチは肩こり軽減になる?

<dtAnswer肩まわりの筋トレもも必須

ストレッチ 肩こり 影響する2本の腕

2足歩行の動物の宿命とか現代病ともいわれる肩こりですが、男性と女性ではその原因に若干、違いがあります。腕の重さは人によっても違いますが、片腕でおよそ3キログラム前後といわれています。

いつもぶらぶらしているこの2本の腕は、三角筋や僧帽筋などといった筋肉で保持されているのです。

また、肩関節は上腕骨・鎖骨・肩甲骨といった骨が集まって形成されている関節です。その中でも肩甲骨は特殊で、背中で宙に浮いているような骨です。それを菱形筋や僧帽筋などといった筋肉で安定させています。

つまり、腕は多くの筋肉に頼り、安定・保持されているわけです。専門家の間では、この肩関節のことを別名「筋依存型関節」とも呼んでいます。
このことか\らも肩関節の構造に何かしら問題が出てくるとすれば、その原因はほとんどの場合、筋肉が関与しているといっても過言ではないでしょう。

日常生活で腕を使うことが少ないと、肩まわりの筋肉量は減っていく

肩まわりの筋肉を使う動作は、腕を頭上に上げるような動作です。しかし、特別な運動や職業でなければ1日の中で1回も腕を上げないで生活できてしまいます。
あるとすれば、電車のつり革につかまる程度ではないでしょうか。使わなくなると筋肉は衰えます。そうなると、少ない筋肉で重い腕を支えなければならないので常にそれらの筋肉は緊張状態が続きます。

これが女性によくある肩こりのメカニズムです。このことがわかれば、肩こりに湿布や鍼治療、マッサージが一時的な対処療法でしかないことが理解していただけるでしょう。

もちろんその中にはストレッチも含まれます。根本的な改善を望むなら、肩まわりの筋トレをすることが一番の方法になります。重い荷物を持つことは、日常のいい筋トレです。

肩がこるとバッグを持ちたくなくなりますが、肩こり改善のためのエクササイズだと思ってください。職業柄、人の歩き方やしぐさで「この人はどの筋肉が衰えているとか、どこの筋肉の柔軟性がないか」などという目で見てしまいます。肩こりがひどいだろうと予想できる人は、共通して手の置く位置でわかります。肩まわりの筋力が少ないので、腕が重いと無意識に感じているわけですから、座っていても両手をすぐにテーブルや肘掛けに乗せる傾向があります。

また下げていると腕が重たいので、すぐに腕を胸の前で組む癖があります。また、腕を支えている僧帽筋(上部)は、同じく頭を支えるのにも使われます。したがってかなり衰えている人は、両肘をテーブルに乗せ、両手にあごを乗せるしぐさをよくします。これは女性がよく考えごとをしているときのポーズでもありますね。

そんなしぐさが多い女性を見かけると、肩がこりやすいのかなと思ってしまいます。ストレッチをすると効果的だといわれるのは、ある程度肩まわりの筋力がある人です。筋肉を長時間動かさないことにより血行不良を起こしている場合は、肩を回すといった動的ストレッチや筋肉の長さを保つための静的なストレッチをすると軽減できるでしょう。

肩まわりの筋肉を作るポイント

  1. ペットボトルを使っての筋トレ(その1)水の入った1.5 リットルのペットボトルを両手に1本ずつ持ち、イスに座ります。両肘は伸ばしたまま真横に持ち上げ、肩の高さまで上げ、またゆっくり戻します。サイドレイズという筋トレの方法です。10~20回を目安に2~3セット行います。
  2. ペットボトルを使っての筋トレ(その2)同じペットボトルを使い、今度はそのまま両腕をまっすぐ前に伸ばしていきます。フロントレイズという筋トレです。同じく10~20回を目安に2~3セット行います。ペットボトルをダンベルとして使う利点は、水の量で重さを調節できるところです。自分のレベルに合わせて強度を調節してください。
  3. 家事の中でも筋トレたとえば、高いところまで腕を伸ばして窓ふきをしたり、高い所にあるものを上げ下げしたりするだけでも肩まわりの筋肉が使われます。肩がこるから嫌だと避けてきた動作もあえて行えば、筋トレの時間を作る必要はないのです。

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つきすぎた 余分な筋肉 はとることができる

つきすぎた 余分な筋肉

つきすぎた 余分な筋肉 はとることができるのでしょうか。筋トレであまりにむきむきになったら困ります。

Question
つきすぎた筋肉はとることができるのでしょうか

Answer柔軟性を上げる・歪みを改善することで解消できることもできる。

つきすぎた 余分な筋肉 の調整 柔軟性をあげる方法

若い頃にテニスをしていて、太腿の前の張りがいまだに残っている。まっすぐな脚になりたい。学生時代に部活動でがんばっていた方では、このように悩まれる方もいます。

まず、人間は一部分の筋肉だけを落とすことは不可能です。体脂肪も同じことで、何かのメソッドをしたり、何かを塗ったり、食べたりすることで、一部分の筋肉や脂肪だけを落とせるような、作り物のようなしくみにはなっていません。

しかし、からだ全体の筋肉量を減らすことはできます。炭水化物やタンパク質の摂取を極端に減らして激しい運動を続ければ落とせます。

ただしご想像のとおり、健康的な見た目とはかけ離れてしまいます。以前、ある俳優の役作りのための体型作りをサポートしていたとき、この方法で行うと、わずか1カ月でかなりげっそりした病的な役が似合う見た目になりました。しかし、撮影が終わってらほすぐに元に戻りました。筋肉量が減るということは、基礎代謝量も減るということなので、リバウンドしやすい体質にもなります。

普段の筋肉の使い方を見直す

原因と対策を考えます。太腿に張りがある場合、太腿の前の柔軟性が低下していることがあります。前の筋肉がほかの筋肉に比べて極端に柔軟性が低いと、常に張っているような感じになります。

柔軟性が低いと筋肉の血行が悪くなるので、うっ血した状態をイメージしてもらうとわかりやすいと思います。うつぶせの状態で片膝を曲げたとき、かかとと背部の間が最低でも指4本分ぐらいの柔軟性が必要です。そこまで曲げられないようなら、太腿の前のストレッチングを実践してください。

2つ目は、一部分の筋肉が発達し続けているということは、普段の生活、歩き方などで正しい筋肉の使い方ができていないことが考えられます。
学生時代につけた太腿の前の筋肉を優位に使って生活していることも考えられます。まずは、日常生活での筋肉の使い方の癖をなおすことが必要だと思います。

3つ目は、骨盤を含めた骨格の歪みがあるかどうかです。骨盤の歪みがあると、下半身の筋肉の使い方のバランスが悪くなり、一部分の筋肉だけが発達するという現象が起きていることも考えられます。この2点は、専門のトレーナーに見てもらうことをおすすめします。

張った筋肉を改善するポイント

  1. ストレッチを実践柔軟性の低い、硬い筋肉は、ケガの原因になるばかりではなく、パツンと張った肥大したような見た目になります。血行のよい筋肉にするためにも、ストレッチを日常的に行いましょう。
  2. シューズを変えて正しく歩く女性はヒールやミュールなどを履くことが多いと思いますが、それらでバランスのよい筋肉の使い方で歩くことは不可能です。とはいっても、履かないわけにはいかないこともあるでしょう。休日にはスポーツシューズなどを履いたり、家では裸足で歩くなどして、ただし歩き方を習得します。
  3. 専門家と出会うことが、一番の近道トレーナーの中でも、それぞれ専門(得意)分野があります。それぞれの現状に対して、得意なトレーナーと出会うことが一番の近道です。費用はかかりますが、現状を把握するだけでもよいと思います。

マッサージや半身浴で脚は細くなる?

脚を細くするために、特殊な美容クリームを使ってマッサージをしたり、長時間半身浴をするなどで改善されるということがいわれますが、直接的にはほとんど効果はありません。

ただし、これらを行うことで、筋肉の血行が一時的によくなり、筋温が上昇します。ストレッチと併用すれば柔軟性も上がりやすくなり、間接的には効果はあるかもしれません。

大切なのは、筋肉をバランスよく正しく使えているかということです。たとえば腕立て伏せは大胸筋を鍛えることができますが、フォームをまちがっていれば、大胸筋はほとんど発達せずに腕ばかり太くなることがよくあります。どのようにまちがって使っているのかを認識できれば、改善は難しいことではありません。

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女性らしい筋肉 をつけることもできるのでしょうか

女性らしい筋肉

女性らしい筋肉 をつけることもできるのでしょうか ? 生活習慣と運動の種類を調整することで可能です。

Question
女性らしい筋肉をつけることもできる?
Answer
生活習慣と運動の種類を調整します

女性らしい筋肉を つけるには

テニス選手は、ラケットを持つ側の筋肉(腕や背中・胸など) が明らかに発達してします。これは男女を問わず起きる現象です。つまり頻繁に使う側、よく使う筋肉は発達していきます。
このように、左右非対称のスポーツをしていた経験があったり今もしている場合はもちろんですが、そうでない場合は、普段の生活で毎日行う動作が関係しています。

その代表的な動作が、「歩く・座る」です。歩く動作1つとっても、履いている靴の種類が変われば下半身の筋肉の使われ方は変わってきます。

また、歩き方の癖も影響します。腿の前ばかり使う癖があれば、腿の前が張ってくるでしょう。足首が使えていないと、ふくらはぎの位置が下がって見え、足首が太く見えるようになhノます。

バッグを持つ腕や掛ける肩も影響します。いつも同じほうで重い荷物を持てば、もちろんそちら側の筋肉が発達していきます。

生活習慣の癖によって筋肉のつき方は変わる

以前、メイクアップアーティストの方のからだを見させていただいたことがありますが、片側だけ筋肉がついていました。いつも同じ側に体重をかける仕事を何年も続けていると、片側に筋肉がついてしまういい例です。

同じように座って仕事をすることが多い人は、同じ側でいつも脚を組む、頬杖をつく、背中を丸くして座る、骨盤を後傾させて座るというのも影響するでしょう。

普段から行っている動作をふりかえり、修正していくことで筋肉のつき方は変わっていきます。さらに、今までスポーツをしていたのであれば、今度は別のスポーツに変えてみるのもいいでしょう。

あなたにとって、どのスポーツ選手のからだがきれいだと思いますか? そのスポーツの虜になれば、自然とそのスポーツで使われる筋肉が発達していきます。そんなスポーツを探してみてください。

生活の中で偏ったボディバランスを修正する

  1. 歩き方何気なく行っている「歩く」という動作が正しくできている人は、案外少ないです。歩く動作は、腿の前やふくらはぎたけでなく腿の裏、腎部、腿の内側・つけ根などさまざまな筋肉をバランスよく使うことが大切です。
  2. 座り方の癖を変えるいつもの座る動作をふりかえってみてください。頬杖をついたり、猫背でイスに座っていたりしていませんか? まず日頃からできることから気をつけでみましょう。
  3. 筋トレのフォームを見てもらう筋肉がアンバランスについている人は、筋トレをしていても発達しでいる筋肉を優先的に使って筋トレをしてしまいがちになります。トレーナーにフォームを見でもらうとよいでしょう。

.筋肉量が減少するデメリット

一度アンバランスについてしまった筋肉を、簡単に落とそうと思わないほうがいいでしょう。男性は筋肉を作る設計図(男性ホルモン) をたくさん持っているので、筋肉を容易につけることができますが、女性は男性ホルモンが少ないので、筋肉をつけることは実はとても難しいことなのです。

また40歳を過ぎると、男女間わず筋肉量は下降の一途をたどります。筋肉を落とすというのは、とてももったいないのです。筋肉量が減れば、当然基礎代謝量が減るので太りやすくもなります。

また、さらに筋肉量の低下が進めば関節を支えられなくなり、膝痛や腰痛、股関節痛などの原因にもなります。そうなると、日常が非活動的になって太りやすくなり、さらに筋肉量が減っていきます。男性ならともかく、女性が一度筋肉を大きく落としてしまうと、もとの筋肉量に戻すのは並大抵のことではなくなってしまいます。

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