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食欲 おさまらない ダイエットできない 食欲対策

食欲 おさまらない

食欲 おさまらない ダイエットできないのはどうしたらいいでしょうか。食欲がおさまらないとのことですが、必ず改善策があるので諦めないでください。食行動をコントロールする方法を紹介します。

Question
食欲がおさまらない
Answer
改善策が必ずある

食欲 おさまらない 食欲も続いてしまうと心配

人も含めて動物や食物にとって食べるという行為は、生きていくうえで必要なことです。本来であれば満腹になったと感じたら自然と食べることはやめられるようになっています。
しかしこれは動物の話で、人間には欲求があります。おなかがいっぱいだと思っても、目の前にあるものが大好物なものだと、手が伸びてしまう。誰にでもあることです。それが少しだけ過剰に反応し、コントロールできなくなっているだけです。

満腹中枢の働きか、それとも幸福感か

個人差はありますが、人間は食事を始めて20分程度たつと視床下部にある満腹中枢が働き、満腹かどうかのサインを出し始めます。
コース料理などでゆっくり食事が出されると、思いのほか少ない量でも満腹感を得ることができます。「早食いは太る」というのは、そういった理由からです。

簡単にできる対処法としては、できるだけゆっくり時間をかけて食べること。もし、20分かけて食事をしても一向に満腹と感じることができなかったとしたら、何かしらの影響で満腹中枢が誤作動を起こしている可能性があります。その要因として考えられるのは、ストレスです。

ストレスが過剰に加わると、いろいろな弊弊害が出てきます。三大欲求による満足感や幸福感がうまく得られていない可能性もあります。
三大欲求とは、「食欲・睡眠欲・性欲」の3つです。これらが十分に満たされていないと感じていませんか? その要因が環境だったり、考え方だったりなどです。

状況を客観的に把握する

このようなケースの方の場合、本当に食べ続けているのか? オーバーカロリーになるほど実際に食べているのか? 実際に体重の変動があるのか? ということです。今までダイエットをしていて、1日1食だった人がある程度体重も落として成功したと認識し、食事を徐々に戻している最中に、認知が歪み始める場合があります。1日3食にしたら1日中ずっと食べている感覚になってしまうというケースです。

長い期間、1食の生活を送っているとたしかにそう感じるようになってしまうのかもしれません。また、いつ頃食べたいと思うのかを記録しておくとよいでしょう。パターン化されているのであれば、その時間に何かすることを決めることもポイントです。最後に、これはごくまれだと思いますが、食べていることによって本当に体重が増えているのか? ということ。毎日決まった時間に体重をはかり、記録してみてください。体重が変動していないのであれば、食べても問題がありません。

食行動をコントロールするポイント

  1. 食材の量を考えるどうしてもコントロールすることができない場合、食べることではなく購入量に制限をかけてみるとそれほどつらくない場合もあります。1日の食費に使っでいい金額を決め、その金額しかスーパーに持っていかないようにすることもよいでしょう。家に食べ物がなければ、食べられないのですから。
  2. お腹がすいている時には買い物に行かないよくいわれることですが、満腹のときに買い物に行くことです。空腹時だと、どれもおいしそうに見えてしまいます。最近はスーパーも遅くまでやっているところも増えましたし、夜のほうが残っている食品が少なかったり、割引になっているので、案外よいかもしれません。
  3. 自分を責めない食べ続けてしまう自分を責めないようにしてください。決してあなた自身が悪いわけでもなければ、意志が弱いわけでもありません。たまたま食べることに関しての欲求だけがうまくコントロールできていないだけです。喫煙をやめられない、お酒がやめられない、仕事を減らせないなど、軽い中毒になっている要素は誰もがもっています。完堅でないからこそ、人間らしいのです。

糖質カット酵母などは食べ過ぎてしまった時におすすめです。酵母の働きにより摂取した糖質が吸収されません。

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食欲 コントロール は可能 3つのポイント

食欲 コントロール

食欲 コントロール は可能でしょうか。食欲をコントロールする3つのポイントについて紹介します。

Question
食欲のコントロールはできるか?
Answer
食べる理由を考えてから食べるようにする

食欲 コントロール は可能か?

摂取カロリーよりも消費カロリーが上回れば誰でも痩せられますし、その逆の場合は、決して痩せることはできません。これは、動物であれば当然の原理です。しかし痩せる変化のスピードには個人差があります。数ヶ月で効果が出る人もいれば、時間がかかる人もいます。代謝能力は、誰もが同じではないからです。
たしかに食べるものを我慢するのはとても難しいですね。食欲は人間の基本的欲求で、健康な人間ならあって当たり前ですから、食べてしまったことで自分を責めるようなことはしなくてもいいのです。ただ、少しだけ考え方を工夫すれば食欲はコントロールできます。

「欲求コントロールプログラム」をやってみましょう。このプログラムは、甘いものが好きな人に有効に働く方法の1つです。目の前に明らかにカロリーが高そうな甘いものがあります。そのときに何も考えずに「おいしそうだから食べる」という行動を変えられるのがこのプログラムの特徴です。

甘いものを目の前にしたときに「なぜ私は今、甘いものが食べたいのか? 」と、必ず1度理由を考えてください。ただ単に「おいしそう!」というのはダメです。これは理由にはなりません。たとえば、「今日は会議があり、頭を使ったので血糖値が下がっているから食べたい」など、自分なりの明確な理由が見つかったら食べてもよいのです。

「欲求コントロール」習慣をつける

しかし、その理由が見つからなかったら、見つからなくても食べてもOKです。一番いけないのが、何も考えずに目の前にあるから口にする、といった野性的に食する行動です。これをコントロールすることが目的です。おいしそうだから、目の前にあるから食べるのではなく、理由を考えてから食べるようにします。

食欲をコントロールする3つのポイント

  1. 終了タイミングをコントロールする食行動はおなかが空いているから食べるというのが本来の行動です。満腹になったらやめるのが当然であり、一袋完食することが本来の食行動ではないということを頭に入れておいてください。
  2. 満腹感を利用する内臓が満腹を感じてから、脳の視床下部で満腹を感じるまでには時間がかかり、平均的には、食べてから20分程度かかるといわれています。ゆっくり食べる習慣を身につければ、いつの間にか満腹感がやってくるので自然と食行動をストップできるようになります。
  3. 購入量のコントロール食べる量より、購入する量をコントロールすることで成功する方もいます。食料は購入しなければ口に人らないわけですから、満腹なときに買い物に行けば、思いのほか購入量を少なくできます。宅配を利用している方は、夕飯などの直後に記入するのも工夫の1つです。

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体のこと

夕食 減らす ダイエットの効率がいいのは本当か

夕食 減らす

夕食 減らす ダイエットの効率がいいのは本当でしょうか。夕食の量を減らすポイントを3つ紹介します。

Question
夕食は減らせばダイエットには効率がいい?
Answer
効果があるのは間違いないが実行は難しい

夕食 減らす ダイエットの効率 時間の考え方

成長期のお子さんをもつご家庭や、夕飯が1日の食事の中で一大イベントとして習慣化されてきた人に量を減らしましょう、というのはとても難しいことだと思います。

食事をすると「食事誘発性熱産生」が起きます。つまり、食事をしているだけでも運動しているのと同じようにエネルギーが使われているのです。

しかしこれは朝食と夕食を比べると、夕食の熱生産量は朝食の4分の1程度になってしまいます。つまりすぐにエネルギーになりにくいので、摂りすぎれば脂肪として蓄積されやすいということになります。したがって昔からいわれる、「朝はたくさん食べても夕飯は控えめに」というのは理にかなっていると思います。

エネルギーが少ないのならば、夕食を食べ終わった後に自分で動いてエネルギーを作ればよいということになります。少しだけ夕食の時間を早めることでもいいでしょう。夕食をとる前にお風呂掃除、入浴、洗濯物をたたむ、明日の準備など全部すませてから落ち着いてから食べるというリズムを逆にしてしまうのもいいと思います。

帰宅したら、夕飯の準備。そしてまずは夕飯を先にすませてしまう。それから明日のお弁当の食材を買いに行く、お風呂掃除をする、入浴する、明日の準備をする、ストレッチをするなど。今まで長年してきた順番や習慣を変えることは、とても難しいことでストレスが溜まることだと思います。まずは少しずつでもできることからはじめることです。

朝食にボリュームをもたせる

夕飯が早くなる分、朝は今までよりもおなかが空くかもしれません。朝はエネルギーがたくさん使われるわけですから、いつもより多めに摂ってみてください。

結果的に、夕飯の畳も少なくてすむようになります。しかし、この朝食を摂るかとらないかに賛否両論あるのは事実です。朝食を摂らないと、脳に送る糖が足りなくなり、筋肉が糖に変えられ筋肉量が減ってしまう「糖新生」という反応が起きるという観点から、朝食は必須です。
朝食抜きは肝臓によくない点も重要です。

他の専門家の意見では、朝食欲がわかないときに無理して摂ることで、消化器官に負担をかける。また朝食をたくさん食べると、消化器に血液が集中して脳の活動が鈍り、会社や学校に着いた頃にはまた眠くなるという見解をもっている方もいるのは事実です。

どちらが正しいかというよりも、その人の体質によるものだと思います。自分がどちらのほうが快適だと思うか、合っていると思うかが重要ということになると思います。
就寝する時間、起床する時間などでもそれぞれ違ってくると思います。

ただし1ついえることは、1日の総摂取カロリーがオーバーなのか? 足りないのか? または適量だったのか? これが一番大切であるということです。

夕食の量を減らすポイント

  1. 味付けの工夫味の濃いものを先に食べると、どうしてもご飯が進みます。お酒のおつまみも同じで、味が漉いとビールが進みます。おかずの昧つけを工夫することで、ご飯の進み具合も変わります。
  2. 夕食後のウォーキングと入浴ウォーキングが習慣になっている人は、夕食後に行くようにしてもいいでしょう。「これからウォーキングに行く」と思うと、満腹になるまで食べてしまうということがセーブできるようになるかもしれません。
  3. 最低でも1週間は続けてみる食事の量の習慣化は個人差はありますが、最低でも1週間はかかります。1週間以上続けると、徐々にその量で満足がいくようになります。まずは1週間チャレンジだと思って取り組みます。

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