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野菜がわりのフルーツ は水太りにはよくない

野菜がわりのフルーツ

野菜がわりのフルーツ は水太りにはよくないです。カリフォルニアオレンジ、マスカット、メロン、ネーブルなどのフルーツ類は見た目にも鮮やかで滋養もたっぷりという印象を持っている人が多く、さらに「果物は痩せる」と思っている人が意外にも多いのです。

野菜がわりのフルーツ はNG

ダイエット中の人が食後のフルーツを欠かさない、という話もよく聞きます。ところが、この果物は日本人の「水太り」体質にはいい影響をあたえません。とくに最近の果物類は、品種改良されて糖質が増えて吸収されやすくなっています。つまり脂肪をつくりやすくなっているのです。少し食べ過ぎると「水太り」体質となります。野菜がわりにフルーツを食べる。というダイエット方法はすぐにやめるべきです。適量摂る分には差し支えありませんが、最近は食べ過ぎ傾向にあるようです。食べ過ぎてしまうと体を冷やして汗がでにくくなってしまいます。

フルーツは一般的に栄養価が高く、体に良い食品です。フルーツにはビタミン、ミネラル、食物繊維、抗酸化物質などが豊富に含まれており、健康に良い影響を与えることが知られています。しかし、果物にも糖分が含まれており、過剰な果物の摂取はカロリー摂取量を増加させる可能性があります。そのため、果物を摂取する際にはバランスを考え、適切な量を食べることが重要です。

「水太り」と感じる場合、一時的な体重の変動かもしれません。体重は日々変動し、水分の摂取や排泄によっても影響を受けます。健康的な食事習慣を維持し、適切な運動を行い、水分バランスを適切に保つことが大切です。
余分な水を排泄することができれば簡単にダイエットが成功する場合もあります。

なかなか痩せない理由

食物繊維 血糖値 の上昇をゆるやかにしてくれる

食物線維 血糖値

食物繊維 血糖値 の上昇をゆるやかにしてくれる働きがあります。こんなたとえ話があります。血糖値の急上昇、急降下の仕組みは、車でたとえると非常にわかりやすくなります。たとえば、車を急発進させ、フルスピードで突進してから急ブレーキをかける「暴走運転」のようなものです。これでは、寿命を縮めるばかりか大事故にあう危険性もあります。
その点、繊維質のはいった食品の場合は、体の働きにちょうどいいいスピードで消化吸収を行い、血糖値もなだらかな動きをします。体への負担もごくごくわずかです。
まさに「安全運転」です。

食物繊維 血糖値 の上昇をゆるやかに

太っている人は血糖値の上がり下がりが激しいためいわゆる「暴走運転」と同じなのです。そればかりでなく、血糖値が急に下がることは、別のトラブルも生じさせます。血糖値が下がると、大脳視床下部の中枢に「空腹だ」とというサインが送られ、急にさがると「すごく空腹だ」というサインになってしまいガツガツ食べてしまうのです。

繊維を多く含んだ食品は、この空腹感を和らげてくれる働きもあるのです。

食物繊維 血糖値 を上げない働き

食物繊維は、血糖値の上昇を緩やかにするのに役立つ栄養素です。食物繊維は、消化吸収が遅く、食事から血糖が急激に上昇するのを防ぐのに役立ちます。具体的に以下のような方法で食物繊維が血糖値の上昇をコントロールするのに役立ちます。

  1. 食後の血糖スパイクを抑える:食物繊維を多く含む食品を摂取することで、食事後の血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。これは糖尿病患者や血糖値を気にする人々に特に重要です。
  2. 消化吸収を遅らせる:食物繊維は腸内で水分を吸収し、ゆっくりと消化されます。このため、食事から得られるエネルギーが徐々に放出され、急激な血糖値の上昇を防ぎます。
  3. 満腹感を促進する:食物繊維は膨張し、胃内で容積を増加させるため、食事後に満腹感を感じやすくします。これにより、過度な食事や食後のおやつの摂取を制御し、血糖値のコントロールを助けます。

食物線維 多い ランキング

  1. 穀物:
    • オート麦(オートミール)
    • ひまわりの種(サンフラワーシード)
    • ブラウンライス(玄米)
    • クイノア(キヌア)
  2. 穀物製品:
    • 全粒小麦パン
    • 全粒小麦パスタ
    • 穀物シリアル(食物繊維が多いもの)
  3. 豆類:
    • レンズ豆
    • ガーバンゾ豆(ひよこ豆)
    • 黒豆
    • 赤いんげん豆
  4. 野菜:
    • ほうれん草
    • ケール
    • ブロッコリー
    • にんじん
    • サツマイモ(特に皮を含む)
    • とうもろこし
  5. 果物:
    • りんご(特に皮を含む)
    • バナナ
    • オレンジ
    • ペア
    • ブラックベリー
    • ラズベリー
  6. 堅果類:
    • アーモンド
    • ピスタチオ
    • ウォールナット

これらの食品は食物繊維を多く含み、健康的な食事に取り入れることがおすすめです。バラエティ豊かな食品を組み合わせて摂ることで、食物繊維を効果的に摂取し、健康をサポートできます。ただし、特定の食品に対するアレルギーや食事制限がある場合は、注意が必要です。個別の健康状態に合わせて、栄養士や医師のアドバイスを受けることが重要です。

食物繊維の王様 イサゴール

なかなか痩せない理由

オレンジの丸かじりとオレンジジュースの違い

オレンジの丸かじりとオレンジジュースの違い

オレンジの丸かじりとオレンジジュースの違い はわかるでしょうか。オレンジジュースを飲む場合とオレンジを生でそのまま食べるのではどういった違いがあるでしょうか?これはオレンジジュースには繊維分が含まれておらず、生のオレンジには繊維分が含まれている、ということになります。

オレンジの丸かじりとオレンジジュースの違い

これはオレンジジュースだけでなく、ご飯にしても精白された白米は、繊維分が少なくなっています。食パンも同様です。ケーキ、お菓子などの加工食品、精製食品は、繊維分が非常に少ないです。

オレンジジュースを飲んだ場合と生のオレンジを食べた場合の血糖値の調査があります。血糖値は糖尿病などの血液検査に使われる血液中の糖分の比率をあらわす数字ですが、これは、肥満と深い関係があります。この血糖値ですが、ジュースを飲んだ場合は、急上昇してその後急降下しました。これは糖分が体に急激に吸収されたことを示しています。

では、生のオレンジを食べた場合はどうでしょう?血糖値はかなりゆっくりとした変化を示しました。この違いは、その食品に繊維分があるか、ないかだけの違いです。
いいかえれば、繊維質は、栄養の吸収スピードを遅らせる効果があるのです。以前から繊維は消化が悪いと言われてきましたが、それは消化のスピードが遅いのではなく体の自然な働きにちょうどいいスピードだということがわかってきました。

オレンジとオレンジジュースの違い

  1. 食物繊維の含有量:
    • オレンジの丸かじり: オレンジを丸かじりする場合、果肉や果皮の食物繊維を摂取することができます。食物繊維は腸の健康に良い影響を与え、満腹感を持続させたり、血糖値の上昇を緩やかにするのに役立ちます。
    • オレンジジュース: オレンジジュースは果汁を抽出した飲み物で、食物繊維がほとんど含まれていません。したがって、オレンジジュースを飲むときは、食物繊維をほとんど摂取できないことに注意が必要です。
  2. カロリーと糖分:
    • オレンジの丸かじり: オレンジの果肉には自然の果糖が含まれていますが、総糖分量は比較的低いです。また、果実そのものにはカロリーがありますが、通常はジュースよりも低いです。
    • オレンジジュース: オレンジジュースは果汁中の糖分が濃縮されているため、同じ量の糖分を含むオレンジの丸かじりに比べて糖分が多いことがあります。また、ジュースにはカロリーも含まれます。
  3. 満足感:
    • オレンジの丸かじり: オレンジをかじることで果肉や果汁を感じることができ、食事中の満足感を提供します。また、噛むことによって食べる行為そのものが満足感をもたらすことがあります。
    • オレンジジュース: ジュースは液体なので、噛むことができず、満足感が少ないことがあります。そのため、ジュースだけを飲んだ場合、満腹感を得るのが難しいことがあります。

要するに、オレンジの丸かじりとオレンジジュースは、栄養価や食物繊維の含有量、糖分、カロリー、食事の満足感などの点で異なります。健康的な食事を心がける場合、オレンジの丸かじりを選ぶことがおすすめされますが、ジュースも時折楽しむことはできます。ただし、ジュースを摂取する際には糖分に気を付け、適量を守ることが大切です。

なかなか痩せない理由