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なかなか痩せない理由 むくみを減らして代謝を上げ、スリムな体になるための情報。食事や運動によるダイエット法の紹介など。

フライパン料理を食べ過ぎない

アメリカ、ヨーロッパに比べればステーキ、ハンバーグ、焼き肉の家庭料理に占める割合は少ないのですが、最近は増加傾向にあります。こうした脂の多い肉類などは、痩せるためには、避けたい「悪い水」と「脂肪」のうちの「脂肪」をつくるため問題となります。動物性脂肪というのは大敵になります。食べたい場合は、網焼きなどにして脂肪を落とす工夫をしてから食べるようにするといいでしょう。

フライパンで焼く場合には、バターや油が加わり、なおのこと脂肪の量が増えますので要注意です。フライパン料理では、原材料のカロリーのほかに、こうした油やバターのカロリーが追加されるので、注意が必要です。

つぎに肉料理で問題となるのは、味付けが濃くなりがちということです。ソースをかける場合にも、塩味で味を付ける場合にも痩せるためにはマイナスです。
糖分か塩分かのどちらか、場合によっては両方の場合のケースもでてきます。最近は、特に諸外国でも肉類の摂りすぎが「成人病」などの原因になるといわれ、脂身の多い肉類は避ける傾向です。

野菜サラダはダイエットには向かない

野菜サラダとコーヒーをダイエット食にしている女性は多く、また3食ともこうした食事にすればダイエット効果がより高まると考えている女性は多くいます。色どりも美しくサラダは、ビタミンやミネラルも豊富に含まれているようなイメージですが、野菜サラダに使われる野菜などは、そのほとんどが水分です。ここにマヨネーズやフレンチドレッシングなどをかけて食べると、すぐにご飯2杯分くらいのカロリーになってしまいます。これでは、肝心の「水と脂」が体外に排出されずに、体に必要な「血と肉」が削られることになってしまいます。

日本女性の肥満体質の6割~7割は、「水と脂」が増えている状態なので、これを取り去るような体質にしなくてはなりません。
野菜サラダで一時的に痩せることができても、人間の体は削られた「血と肉」を取り戻そうとして強力に他の食品を求めます。こうしてパン類やご飯、そして肉類を食べたくなり、もとの体重へとリバウンドしてしまうのです。同じ野菜を食べるのであれば、温野菜、豆乳といった植物性たんぱく質をとるようにします。アメリカ式のベジタブルダイエットは日本人の体質には逆効果なのです。

体操やサウナは食事などと組み合わせて補助的に使う

ダイエットに効果のある美容体操ややせる体操などは、ダイエットに効果をもたらすのでしょうか?実際にこうした体操だけで痩せるにはかなり大変です。体操や運動で体重を1kg減らすには7000キロカロリーのエネルギーを消費しなければなりません。これにはどのくらいの運動量が必要かというと…

  • ウォーキング…34時間
  • テニス…18時間
  • ダンス…22時間

という大変な量になります。サウナでは体中の水分が汗になって出ますから一時的に1キロ分くらいの体重はすぐ減ります。しかし、体操サウナは、汗を流して水分が減るのですから、当然のどが乾きます。ここで水を飲んだり、ジュースを飲んだりすれば体重はすぐに元に戻ります。これではダイエットにもなりませんし、意味がありません。水を少し多く飲んでも、飲んだ分しっかり排泄するような体質にするのが本来のダイエットです。体操サウナも体の緊張をほぐし、新陳代謝を活発にしますから効果を否定するものではありませんが、これで痩せるという事は難しいのです。一時的に「悪い水」を体外に出すためには効果的です。