はとむぎの効能(強力な利尿作用)現代人に多い痔の悩みも改善




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はとむぎには様々な効能がありますがそれをひとつひとつ見ていきます。

いくら食べても太らないのに栄養価が高い

はとむぎは、高カロリーです。たんぱく質は玄米の約2倍、脂肪も2倍以上あります。それなのに太らないというのは、どういうことでしょう?これは、はとむぎに含まれている食物繊維の多さのおかげで体内での新陳代謝がよくなるためです。排泄される際には、水分や脂肪分を一緒にだきこんで排出するのです。はとむぎの栄養価の高さは、繊維質やたんぱく質や脂肪だけでなくビタミンB1、B2など非常にバランスが整っています。
利尿作用の効果で「悪い水」をどんどん排出する
はとむぎには利尿作用があります。これは昔から有名です。これははとむぎが体の中のいらなくなった老廃物をどんどん排出し、新陳代謝を活発にするためです。
このおかげで水分代謝もよくなり「悪い水」をどんどん排出するのです。はとむぎが便秘に効果があるのもこの新陳代謝アップの効果のためです。

女性が喜ぶ美肌効果

はとむぎの美肌効果はとても有名です。手の荒れがなくなったり、にきびがでなくなったり、シミ、そばかすがなくなった、という例が数え切れないほど報告されています。体の中が活発化してくると肌にも影響しキレイになるのです。
現代医療においても皮膚科では「ヨクイニン=はとむぎ」の粉末が処方されるケースが多々あります。

病気も予防

どんな病気に効果があるかというと、シミ、いぼ、肌あれ、肩こり、痛み、化膿症、発熱、神経痛、リウマチ、関節炎、腫瘍、内臓疾患などです。はとむぎの腫瘍に対する効果が高いことから、抗ガン作用にも使われるようになっています。これらも大事なことですが、病気を予防する効果には期待が寄せられています。
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現代人の悩みである痔の悩みが血流と便通を促すハトムギで回復

日本人の約3分の1が肛門の病気「痔」を患っています。製薬会社が成人男女に対面アンケート調査を行った結果、約36% の人が「自分は痔である」と答えました。

しかし、実際には、自分が痔であることに気づいていない人のほうが多いのです。痔を大別すると、痔核(いぼ痔)・裂肛(切れ痔)・痔療(あな痔)の3種類があります。

日本人の痔で一番多いのは痔核で、男女ともに約6割が痔核です。
痔核は一種の動静脈瘤で肛門の構造が招く病気です。

肛門は、筋肉(内肛門括約筋・外肛門括約筋)と粘膜だけではピタリと閉じることができず、約1ミリ程度のすき問ができてしまいます。
そのすき問をふさぐため、肛門の粘膜の下には、動脈や静脈の細い血管が草むらのようそうに集まった動静脈叢・平滑筋(意思に問係なく滑らかに運動する筋肉)・弾性線維でできた結合組織があって、クッションの役割を果たしています。とが、肛門のクッションをつなぎ合わせている部分が、30歳を過ぎるころから老化して崩れ、断裂し始めるのです。

排便時に強くいきむと、腹庄によって肛門のクッション部に約200 mmHGの圧力がかかります。200 mmHGというのは、脳の血管ならば破裂してもおかしくないほどの高い圧力です。

肛門の粘膜下にある細い動静脈は、約200 mmHGもの圧力によってコブ状に盛り上がり、結合組織の断裂した部分から突出して垂れ下がります。これが「痔核」で、形がイボに似ているため「イボ痔」と呼ばれているのです。

1時間座ったら10メートル歩く

便秘のほかに、血流不足も痔の大きな原因です。イスに座ってパソコン操作や書類作成などを行っていると、上半身の体重が腰や肛門に集中してかかるため、その部分の血流が不足し、うっ血を起こします。

薄着や冷房のかけすぎなどによる体の冷えも、肛門周囲の血管にうっ血を招く要因です。うっ血を防ぐには、1時間座ったら、一度、席を立って10メートルほど部屋を歩くことをおすすめします。用がなくても、トイレまで行って帰ってくるだけでもよいのです。
痔は男性の病気とというイメージが強いのですが、女性の方が多くなっています。

女性は、仕事中や外出中に便意を催しても、トイレに行くのを我慢することが多くなります。また、ダイエットや偏食によって、腸の蠕動運動(便を先送りする運動)を助ける食物繊維やビタミン、ミネラル(無機栄養素)なども不足しがち。さらに、女性は生理前にホルモンの作用で腸の働きが鈍くなて、蠕動運動が弱まります。

女性の場合、こうした要因が重なって便秘になり、硬い便をいきんで出すうちに痔になる人が多いと思われます。つらい痔を予防・改善するゝうえで最も重要なのは、便秘をしないことと、血流不足を招かないこと。普段飲んでいるコーヒーや紅茶をはとむぎ茶に変えるだけでも効果があります。

はとむぎについての注意

妊娠しているとき、妊娠しそうな時は、はとむぎを食べてはいけません。妊娠初期に食べてしまうとせっかくのはとむぎの効能が逆にでてしまい、流産してしまうのです。

はとむぎの歴史

はとむぎはイネ科の植物です。はとむぎというくらいですので、ムギの一種のようですが、そうではなくイネに近い穀物です。古代ギリシャ、ローマ、インド、中国などでも愛用されていたといいます。世界中で食べていたと言うことがわかります。今から1700年前の中国の薬の本では、はとむぎは「身体を軽くし元気をあふれさせる」と書かれています。身体を軽くする、というくらいですのでダイエットにはピッタリです。ここでの使われ方としては、健康を保つ、程度の意味で使われています。
日本に伝えられたのは、300年前とも、もっと以前だとも言われています。
中国の漢方医学では、昔から有名な漢方薬のひとつに「ヨクイニン」というものがあります。これは「ハトムギの殻をとった実だけの物のことで「はとむぎ」と「ヨクイニン」は同じものです。
現代では、皮膚科に行くとヨクイニンが処方されるケースがたくさんあります。

このようにはとむぎは、食用に薬用に世界中で用いられてきたわけです。言い換えれば歴史と伝統をもった健康食品ということになります。



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