野菜サラダとコーヒーをダイエット食にしている女性は多く、また3食ともこうした食事にすればダイエット効果がより高まると考えている女性は多くいます。色どりも美しくサラダは、ビタミンやミネラルも豊富に含まれているようなイメージですが、野菜サラダに使われる野菜などは、そのほとんどが水分です。ここにマヨネーズやフレンチドレッシングなどをかけて食べると、すぐにご飯2杯分くらいのカロリーになってしまいます。これでは、肝心の「水と脂」が体外に排出されずに、体に必要な「血と肉」が削られることになってしまいます。
日本女性の肥満体質の6割~7割は、「水と脂」が増えている状態なので、これを取り去るような体質にしなくてはなりません。
野菜サラダで一時的に痩せることができても、人間の体は削られた「血と肉」を取り戻そうとして強力に他の食品を求めます。こうしてパン類やご飯、そして肉類を食べたくなり、もとの体重へとリバウンドしてしまうのです。同じ野菜を食べるのであれば、温野菜、豆乳といった植物性たんぱく質をとるようにします。アメリカ式のベジタブルダイエットは日本人の体質には逆効果なのです。
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