2015年 4月 の投稿一覧

活性酸素 ポリフェノール が除去する

活性酸素 ポリフェノール が除去します。活性酸素を除去する働きのある物質のことを「抗酸化物質」といいます。代表的な抗酸化物質には、ビタミンCやビタミンE、セレンや亜鉛などのミネラルがあげられます。また植物の成分であるポリフェノールにも抗酸化成分が含まれています。赤ワインなどが一時期、ポリフェノールが多いと話題になりました。

こうした抗酸化物質を積極的にとるように習慣づけると、放射線から身を守ることができるようになります。野菜やハーブに含まれるポリフェノールは、被曝後、放射線によって生じた活性酸素を消去できます。またポリフェノールは、体内の抗酸化酵素の活性を高め、過酸化反応を抑える働きも期待できます。さらに放射線によるDNAや細胞の損傷を修復する効果もあります。以下に紹介するものはいずれも学術的な研究によって、放射線の影響を取り除く効果が認められているものです。

活性酸素 ポリフェノール が除去する

食品とハープの放射線防御の評価は、抗炎症、抗酸化、抗菌、免疫調整などの作用があり、活性酸素の消去や脂質の過酸化反応を抑制し、抗ストレス作用があり、放射線防御の効果があるかどうかを調べます。試験管内で培養細胞を用いて実験すると、放射線防御の効果を短期間に評価することができます。

さらに、マウスなどの実験動物に、放射線を照射し、食品やハーブを投与して行う実験を行っているものもあります。臨床試験が行われていれば、もっと信頼できます。最近、インターネットなどで、放射線障害を予防するサプリメントなどを見かけることがあります。しかし、その多くは学術的な研究による裏づけのない場合があるので、注意しましょう。

  • 海藻
    コンプにはストロンチウムや放射性ヨウ素の腸管からの吸収を阻害する働きがある。ワカメやアラメなどにも同様の効果が期待できる
  • ビーツ
    ビーツエキスには被曝後の血液のヘモグロビンを作り直す働きがある。また、膵臓、胸腺機能、血球の生成や骨髄を正常にする。
  • ほうれん草
    放射線照射されたマウスの肝臓の損傷を防ぐ。抗酸化作用にすぐれ、心血菅障害、がんなどの医療効果を高める可能性が示唆されている。
  • グレープフルーツ
    グレープフルーツをはじめ柑橘類に含まれるフラボノイドなどがフリーラジカルを除去。マウスの被曝による骨髄染色体損傷が減少。
  • からし菜
    ガンマ線を照射したマウスに、からし莱エキスを与えたところ酸化を防ぐ酵素が増加し染色体損傷を防止することが判明した。
  • あんず
    餌に20%のアンズをまぜて与えたマウスにX 線照射すると、与えないマウスに比べて、マウスの精巣内の組織崩壊が阻止されることがわかった。
  • ペクチン
    ペクチンはリンゴや柑橘類から抽出される。リンゴペクチンはチェルノブイリで被曝した子供たちのセシウム摂取量を62%も減少させた。
  • 植物油
    精製せず冷温で圧搾されたオリーブ油やアマニ油などの植物油。被曝マウスにオリーブ油かピーナッツ油を与えたら致死率が低下した。
  • プロポリス
    プロポリスはミツパチが植物の樹脂を練り合わせて作る。抗菌・抗酸化・抗炎症作用などがあり、放射線による上皮組織の炎症に有効。
  • 高麗人参
    朝鮮人参とも呼ばれる。広島・長崎被爆者の兆候は出血だったが、日本人の研究者が被曝後の出血を高麗人参で防御できることを発見。高麗紅参は高麗人参の仲間。
  • 緑茶・紅茶
    すぐれた抗酸化作用と抗菌作用をもつカテキンを含む。カチキンは放射線によるDNA損傷を防ぎ、がん細胞の形成を阻止する働きがある。カテキンは、コレラO157、インフルエンザにも効く強力な作用
  • にんにく
    臭いの成分である硫黄化合物に強い抗酸化作用がある。フリーラジカルを消去する酵素の活性を促し放射線損傷から赤血球を保護する。にんにくの有効成分アリシンはこちら。
  • クルクミン
    ウコンに含まれる黄色色素の成分で強い抗酸化作用がある。放射線と化学療法中のガン患者に対し正常細胞を守りながら腫瘍に作用する。活性酸素除去物質にウコンに含まれるクルクミンが効果的

ウコン

セレン

活性酸素は放射線で増加する特徴がある

放射線でDNAが損傷し、細胞ががん化

食べ物や水から人体に入った放射性物質(内部被曝)は、どのような経過で健康被害に至ってしまうのでしょうか?水の分子記号がH2ですがこれは水素原子(HbA1c)が2つ、酸素原子(O) が1つ結合しているということです。
HとOはそれぞれが1個の電子でペア(対を組み、水分子として、安定した結合をしています。そこに放射線を照射すると、O-H結合が切れて、対になっていた2個の電子が引き離されます(不対電子)。

それによって水分子は不安定になり、別な分子に変化します。この変化した分子のことをフリーラジカルといいますが、再び電子のペアを作ろうと、ほかの分子から強引に電子を奪う過激分子がいます。こうしたフリーラジカルは反応性が高く、細胞の中にある遺伝子を傷つけるものがあります。

人の体は60兆個もの細胞で構成されています。ほとんどの細胞には、寿命があり、新しい細胞と入れ替わります。その際、古い細胞と同じ細胞が作られるのは、DNAに元の細胞の情報が書き込まれているからです。
DNAは2本の鎖が、らせん状に絡み合った形をしています。
放射線によって、1本だけ切断されることもありますし、2本とも切断されることもあります。1本だけ切断された場合は、もう1本を手本にして、傷ついた鎖を元どおりに修復できます。
しかし、2本とも切断されたときには、手本がないので、修復がむずかしく、誤りが多くなります。それによって、細胞に突然変異、染色体異常、細胞死、がん化などが生じます。

活性酸素の過酸化反応が病気の元凶に

活性酸素というのは、生体の酸化障害を引き起こすフリーラジカルの総称です。ヒドロキシラジカルも、活性酸素の一種です。生体の酸化障害とはどのようなことでしょう。調理用抽が古くなると、不快な臭いを放ちます。これは油が酸化したためです。これと同じようなことが、体の中でも起こるのです。

放射性物質が体の中に入ると、活性酸素が多く作られます。活性酸素は、細胞膜の中にある脂質から電子を奪い、それが連鎖反応して活性化し、細胞を酸化させていきます。これを「過酸化反応」といいます。それによって、がんだけでなく、動脈硬化、糖尿病、アルツハイマー病、アレルギー炎症性皮膚疾患、などの疾患が引き起こされる危険性があります。
しかし、活性酸素による過酸化反応は防ぐことができます。人間の体には活性酸素を消去する酵素が備わっていますし、食品の栄養素の中にも、活性酸素を消去する働きをもつものがあります。それらを積極的にとることによって、活性酸素の書から身を守ることが可能になるのです。

放射物質 危険 食品による部被曝は防ぐことができないので累積被爆量は増え続ける

放射物質 危険

放射物質 危険 食品による部被曝は防ぐことができないので累積被爆量は増え続けてしまいます。チェルノブイリ原発事故で放出された放射性物質の1つにヨウ素131があります。ヨウ素は甲状腺に蓄積されやすく、また甲状腺は放射線による障害を最も受けやすい器官の1つです。食品にヨウ素が混入し、それを食べた地元住民の多くが、甲状腺障害を発症しました。とくに高レベルのヨウ素を含んだ牧草を食べた牛の牛乳を飲んだことにより、子どもの甲状腺がんが、かなり増加しました。

放射物質 危険

また長期的に問題となるのは、セシウム137(です。半減期が約8日のヨウ素に対し、セシウムは約30年です。また大気中に放出されたセシウムは遠くまで運ばれ、食品に取り込まれやすいという特徴をもっています。土壌を汚染したセシウムは、野菜や家畜の肉、牛乳などの食物を通して、人々を長期にわたって被爆させました。
被爆には外部被曝と内部被曝があります。外部被曝は体の外から放射線を浴びることです。

方、内部被曝は、放射性物質を吸い込んだり、飲み込んだりして、体内に取り込み、それによって被曝することです。外部被曝の場合、ガンマ線は物質を通り抜ける性質が強く、エネルギーが高いので、体内深部の細胞にも影響を与え、人体への影響が大きいことがわかっています。

一方、私たちが今後も注意しなければならないのが内部被曝です。政府が定めた「暫定規制値」を超えた福島県産のタケノコや梅などの食品は出荷停止措置がとられました。したがって、私たちの口に入る可能性は低いでしょう。
しかし、規制値以下の食品でも、放射線量は体内に蓄積していくので、累積被曝線量は少しずつ増えていきます。それによって、大なり小なり体に異変が生じる可能性は否定できません。また原発事故で海水に流出した放射性物質は、植物プランクトン→小型魚→中型魚→大型魚へと蓄積されていきます。そして、食物連鎖のピラミッドの上に行くにしたがって、蓄積される放射性物質の濃度は上昇していきます。なお、政府は規制値の新基準を設け、穀類、野菜、肉、魚などは100ベクレル、乳児用食品と牛乳は50ベクレル、飲料水は10ベクレルとなりました。

これらの基準値は、広島・長崎原爆被爆者の疫学調査から求められています。それによると、放射線の長期的な影響は、30才で1000ミリシーベルト被曝した場合、男女平均して70才で固形がん(白血病以外のがん) で死亡する頻度が約1.5倍増加することからきています。しかし、死亡リスクは、100ミリシーベルト以上では被曝線量に正比例していますが、それ以下ではどういう関係になっているかわかりません。あくまで外部被曝の影響によるもので、内部被曝にまで適用できるのかは、疑問視されています。

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酵母を培養する過程で製造されるミネラルは、純粋な「有機ミネラル」となり、
安全面・吸収面で優れたミネラルの形態です。

【カプセルは植物性素材】
●ミネラルサプリメントに使われているカプセルはプルランと呼ばれる素材です。
プルランは非遺伝子組換キャッサバ芋のでんぷんを使用したカプセルで、酸素透過性がゼラチンカプセルの約8倍、植物セルロースカプセルの約300倍、低いため内容物を酸化から守り、品質を保持します。

●1日1カプセル使用で約2ヵ月分です。

■内容量:18.6g(310mg×60カプセル)
■原材料:ビール酵母、セレン酵母、プルラン(カプセル)

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