最近、注目されている「笑う」は薬より効果がある

笑うことで免疫力アップ

笑うと免疫力が高まる事は、世界中の研究でわかっています。免疫細胞のナチュラルキラー細胞の活性が高まるためです。さらに、楽観的な人は悲観的な人よりナチュラルキラー細胞の数が多いという研究結果もでています。

ストレスホルモンが減少中性脂肪も下がります

笑うことでアドレナリン、コルチゾールなどのストレスホルモンの分泌が減少します。ストレスがかかると、これに対抗するためにストレスホルモンが出てきますが、このホルモンには、血圧や血糖値を下げたり、免疫力を下げてしまう作用もあります。

笑いが筋トレになる

おもいっきり笑って顔の表現筋のストレッチ。表現筋の働きは、首から肩にかけての筋肉をリラックスさせる効果もあります。笑うとお腹が痛くなるので腹筋の筋トレにも?

泣くことも心の解毒効果がある

泣くこともストレス解消に

笑ったときと同様、思い切り泣いた後も胸のつかえがとれたように気分がスッキリします。泣いたときも笑った時と同様にストレスホルモンが減少するためです。感動的な映画などを視聴した際に涙を流すと血液中のコルチゾールや、副腎皮質刺激ホルモンなどのストレスホルモンが減少していることがわかっています。

感動しておもいっきり泣く

感動が大きく、よりたくさん泣いた人の方がストレスの解消は大きいです。たまねぎを切る際に出る涙は、映画を観て感動して泣く涙とは異なりストレス解消効果はありません。

涙のもとは血液

涙は、血液がろ過された血清成分でできています。約98%が水分ですが、ほかはカリウムやナトリウム、カルシウムやたんぱく質、酵素、グロブリンといった免疫たんぱくなどです。
涙は、ムチン層、水層、脂層の3つの層からなり、角膜に接しているのがムチン層です。