食後すぐに走ると腹痛になる

Question

食後すぐに走ると腹痛になる

Answer

原因はさ生ぎま。改善しない場合は早めに受診を

食後すぐに走るとお腹が痛くなる理由

食後1~3時間程度では、胃の中の食べ物が十分に消化されておらず、消化するためには多くの血液を消化器に送らなければなりません。

そんなときに走り出すと、下半身の大きな筋肉にも血液を送らなければならなくなります。そうなると消化器と下肢の筋肉とで血液の奪い合いになってしまいます。

そして、造血をしている牌臓が血液を作り出すスピードが間に合わないので、脚を止めてほしいというサインを出します。
それが左脇腹の痛みです。そういった場合は脚を止めるか、食事のタイミングを変えれば痛くならないようになります。

走るとおなかが痛くなってしまう原因は、完全には解明されていませんが、そのほかの要因も関係しているといわれています。

  1. 腸管がぶつかり合うことによる痛み
    人間の腸は、腸間膜動脈が腸をぶら下げでいる構造になっています。上下動が激しいフォームの人や腹筋群が弱い人は、腸が激しく長時間ふらふらと揺れ動くことによって腸間膜動脈の血管の根元のところでけいれんが起き、腸全体の血液循環が悪くなり腹痛が起きます。
  2. ガスの移動による痛み
    曝管内にガスがたまっていると、走っている振動で結腸(肝湾曲部)にガスが移動し、脇腹などが痛くなる場合があります。
  3. 痛みが改善されない場合は、早めに受診を

  4. 呼吸筋のけいれん
    横隔膜などの呼吸をするときに使われる筋肉がけいれんして、痛みになる場合もあります。普段の生活での呼吸は浅いですが、走るとより深い大きな呼吸をくりかえすことになります。そのことで、呼吸筋がけいれんを起こし痛みが起こります。
    普段の走る練習により、呼吸筋を多く使うインターバルトレーニングなどを取り入れると改善につながります。あまりにも腹痛が続く場合や、前述したことでも改善されない、痛みが徐々に増してくるなどの症状が出ているときは、内臓系の疾患の可能性もありますので必ず医師の診察を受けてください。またマラソン出場中であれば、早めに救護スタッフに相談するように心がけましょう。

走っても腹痛が起きないようにする

  1. 上下動の少ないフォームを習得する
    腸間膜動脈の根元をけいれんさせない(腸をあまり揺らさない) ように、上下
    動がないスーツと地面を移動していくイメージのフォームを身につけられるといいでしょう。最近は、ランニングフォームを撮影してアドバイスしてくれるスポーツ店も多いので活用してみてもいいでしょう。
  2. 腹筋群を鍛える
    腸が揺れるのを抑えるためにも、腹筋はとても重要です。腹筋は、腹部真中に縦に走る腹直筋や斜めに走る腹斜筋群(内腹斜筋・外腹斜筋)、内臓に一番近いインナーマッスルの腹横筋を3種類の筋肉が存在するので、最低でも3種のトレーこングが必要です。また腹筋を鍛えることによって腰痛予防にもなります。
  3. 便秘にならないようにする
    イモ類をとることが多いとガスがたまりやすいので、ガスの移動によって痛みが出る人は摂取を控えるとよいでしょう。便秘気味の人は、腸の重さが増して腸間膜動脈のけいれんを起こしやすく、ガスもたまりやすいので、ヨーグルトなどの乳酸菌を摂取するのもよいでしょう

ふくらはぎや太腿のけいれんを防ぐ

腹部や呼吸筋のけいれんだけでなく、走っているとふくらはぎや太腿などもけいれんを起こすことがあります。その原因は、準備運動不足、柔軟性不足、筋力不足、疲労回復不足、水分不足、緊張性によるものなどいくつか考えられますが、ミネラル不足によっても起こります。
その場合、カリウムやカルシウム、マグネシウム、ナトリウムの摂取を心がけてみましょう。カリウムの多い食品で有名なのはバナナです。カルシウムはチーズや牛乳。マグネシウムなら、アーモンドなどのナッツ類。ナトリウムは塩です。

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