くびれ できない理由 は遺伝ですか 遺伝の影響がないとは言いませんが何とでもなりますよ。
- Question
- くびれができないのは遺伝?
- Answer
- 遺伝の影響がないとは言いませんが何とでもなります
くびれ できない理由 とくびれる方法
ぜい肉でくびれがない、脂肪がさほどついていないのにおなかが寸胴で幼児体型などの悩みを持っている女性も多いのではないでしょうか?
しかし、遺伝との関係が信憑性の高い報告は見たことがありません。ただ、体脂肪がつきやすい部分については、遺伝的な要素も影響しています。
たとえば、母親がくびれがなく寸胴体型であれば、もしかしたらあなたも同じような体型になる可能性はあります。可能性のレベルに関しては、これも個人差があり一概にいえませんが、親と顔が似ている人もいれば、まったく似ていない人もいるといったレベルと同じぐらいだと思ってもらえればいいでしょう。
しかしそれは、その部分に脂肪がつきやすいという遺伝性があるかもしれないということであって、決して体型が変えられないということではありません。後天的に何とでもなります。成人の骨格(骨の長さ、つき方など)は変えられませんが、脂肪や筋肉は増やすことも減らすこともできます。
主にくびれを作っている筋肉は2つ。腹斜筋と総称される内腹斜筋と外腹斜筋で、ひねりを入れた腹筋運動で作ることができます。そしてもう一つ、腹斜筋の下にコルセットのような形でついている筋肉、腹横筋です。腹斜筋と腹横筋が鍛えられることによって、くびれは作れます。
しかし、その上の皮下脂肪の量が多いと、せっかくくびれがあってもくびれているように見えません。したがって、皮下脂肪を落とすための摂取カロリーのコントロールと消費カロリーを上げる有酸素運動が必要なのです。
くびれは食事と運動でつくる
ここで重要なのは、皮下脂肪の量さえ少なければ、人間は誰でもある程度くびれを持っているということです。つまり、いくら腹筋運動をがんばっても、食事量をコントロールせず、有酸素運動もしていなければ、くびれは見えてきません。
多くの方は、腹筋運動はがんばっているがそれ以外の筋トレはしていない、からだ全体の筋肉量が多くないので、基礎代謝が低い、食事量も有酸素運動もしないといったパターンです。
つまり、皮下脂肪によってくびれが見えないだけなのです。腹筋運動さえがんばっていればくびれるわけではないのです。でも腹筋運動をがんばっていれば「遺伝性があるのでは?」と思いたくなってしまうのも当然でしょう。
しっかりしたくびを作るポイント
- 左右のくびれの位置を合わせる肋骨横(脇腹) と骨盤をつないでいるのが、腹斜筋です。この左右の腹斜筋の柔軟性がアンバランスになることによって、左右のくびれの位置がずれてしまいます。バランスボールの上で横向
- ピラティスにチャレンジ腹斜筋のトレーニングは簡単ですが、腹横筋のトレーニング方法はインナーマッスルでもあるので、意識しづらく効果も出にくいのです。そんな方は、腹横筋を重視して行うピラティスをおすすめします。
- マッサージは効かないクリームを塗ってマッサージしたりつまんだり、またはラップを巻いて入浴したりしても、その部分だけの脂肪が効率的に燃焼することはありません。食事量と運動量をコントロールして、腹斜筋と腹横筋のトレーニングが欠かせません。