2015年 11月 の投稿一覧

肉 太らない 肉は敬遠しすぎても逆に太ってしまう

肉 太らない

肉 太らない 肉は敬遠しすぎても逆に太ってしまいます。年頃の女性で、肉を食べると太ると信じて、肉類を敬遠する人がいます。イメージからするとそれで合っているはずですが、どうでしょうか?たしかに肉類のとりすぎは健康上、問題もありますが、といって、肉類を敬遠しすぎると、かえって不健康につながるということを覚えておくべきでしょう。

肉 太らない

とくに若い女性にとっては、肉類は絶対必要な食品でもあります。というのは、肉類を避けていると、食物からとらなければならないコレステロールの供給が不十分になってしまうからです。コレステロールは不要なものとして敬遠される傾向ですが、決してそうではなく、一定量のコレステロールは常に摂取が必要です。

コレステロールは、必要な量の6割程度が肝臓で合成され、残りの4割は食物から摂取しなければならりません。

その場合、コレステロールの大切な供給源となるのが肉類なのです。女性の場合、コレステロール不足は、非常に大きな問題になります。というのは、コレステロールは、女性ホルモンの材料として重要なものだからです。女性ホルモンは自然につくられると考えがちですが、そうではありません。

その材料としてコレステロールが必要です。そして、コレステロールが不足すると、女性ホルモンが不足してきて、その結果、生理に異常をきたしたり、貧血を起こすこともあります。女性は生理があるために、男性よりも鉄分を2割ほど余分に摂取しないと、貧血になるおそれがあります。

鉄不足の治療

しかし、その際、鉄分なら何でもOKというわけではなく、肉類に含まれている鉄分が有効です。その理由は、肉類に含まれているヘム鉄が、ヘモグロビンをつくるために必要な鉄分だからです。また、コレステロールの摂取量が少ないと、赤血球を保護するコレステロールの膜が十分につくれなくなり、その結果、赤血球の寿命が短くなってしまうのです。それが貧血に結びつくというわけです。

貧血の女性の食生活を調べてみると、肉を食べると太るという迷信から肉類を敬遠しているケースが見られます。これは大きな思い違いです。もちろん、肉のどのような部位を食べるかによっても違いますが、普通に肉を食べているなら、そんなに肥満するものではない。肉類を食べて太った人は、脂肪分の多い肉類を食べているはずである。とくに気をつけなければなうないのは、すき焼きに用いられる霜降り肉のような場合で、脂肪分が4割程度も含まれていて、非常にエネルギーの含有量が高いのです。
こういったものは、多く食べると当然、肥満につながります。また、熟年以上の人がスタミナ源として脂肪分の多い肉類を食べると、肥満や心臓疾患などを誘発することも、肉がよくないという印象を与える大きなきっかになります。

しかし、赤身の多いモモ肉やヒレ肉など、脂肪分が少ない部位については、タンパク質の供給源となります。その結果、タンパク質は新陳代謝を促進するから消費エネルギーが大きくなり、かえって肉を控えた場合よりも体重減少には大きく貢献するのです。

赤みの牛肉に含まれるカルニチンなどは脂肪を代謝する効能、効果で有名です。

カルニチンは脂肪酸を燃やすカギ
間違いだらけのダイエット情報

野菜サラダ 低カロリー ではない サラダはダイエット向きという思い込み

野菜サラダ 低カロリー

野菜サラダ 低カロリー ではない サラダはダイエット向きという思い込みが多くの人にあります。ダイエットをしている人が好んで食べる料理に野菜サラダがあります。あっさりしているし、脂肪分が少なく、野菜はカロリーが低いという思い込みからダイエットをはじめるとほとんどの人が野菜サラダをメインの食事にします。

野菜サラダ 低カロリー ではない

しかし、「ドレッシング」というくせ者と、「生野菜」という落とし穴がそこにあるのに気づいていないことが多く、ダイエットも思ったようにすすみません。まず、ドレッシングを見てみましょう。ドレッシングは油が半分程度、あるいはそれ以上を占めます。
セパレート型(油と水が分離していて、使う前に振って混ぜ合わせるタイプ) と乳化型(マヨネーズのように、油と水が一体となっているもの) の2種類があります。

セパレート型の方がやや油が少ないが、いずれにしても、脂肪含有率が40%程度ある。さらに、マヨネーズに至っては70%が油です。

もし、100g食べたとすると、ドレッシングでおよそ400キロカロリー、マヨネーズだと700キロカロリーにもなるのです。
もちろん実際いは1食に100gもドレッシングやマヨネーズは使いません。
しかし、それでも大さじ2杯程度は使用します。大さじ2杯は30グラム程度ですからドレッシングで100キロカロリー、マヨネーズで200キロカロリーになってしまいます。

しかも、セパレート型のドレッシングだといくらか器に残りますが、乳化型ドレッシングやマヨネーズでは付着性がよいから器に残らず、ほとんど胃の中に入ってしまいます。
200キロカロリーといえば、茶碗の大きさにもよるが、ご飯を茶碗1杯食べた程度のカロリーとほぼ同じです。これに、クロワッサンのような脂肪分の多いパンを1一個食べると、プラス200キロカロリー、それに牛乳をコップ1杯飲むと100キロカロリーが加わり、合計で500キロカロリーです。

さらに、ポテトサラダのようなものが添えてあれば、マヨネーズをしっかり使うから、もう200キロカロリー以上が加わり、700キロカロリー以上になってしまいます。自分の家でつくるならドレッシングの量などを加減できますが、外食などではそれができないから、あっさりした野菜サラダも、意外なほどカロリーが高くなってしまうということです。

若い女性がダイエットしたい場合、1日1600キロカロリー程度に抑えたいから、1食では500キロカロリー程度にしておきたいところです。したがってこうした食べ方ではダイエットどころではなく、食べすぎです。

野菜をじょうずに利用して、健康的にやせるためには、次の4点に注意することです。

間違いだらけのダイエット情報