圧倒的に足りないのは脂肪を燃やす栄養素

やせたいと思ったときにまず考えることは、できるだけ食べる量を控えようと、ほとんどの人が考えます。出来るだけ食べないことをベースに食べる量を減らす工夫をします。

しかし、ここでよく考えてみましょう。体に脂肪がつくかどうかは、食べた量だけではなく、食べたものの脂肪や糖分をどれだけ効率よく燃やせるかで決まります。
食べる量を減らしても燃やせなければ、結局は体に脂肪として残り、「食べていないのにどうしてやせないの!」ということになりがちです。
逆に食べてもしっかり脂肪を燃焼させるために運動をしたり勉強をしたりと食べた後にもしっかりカロリーを消費する生活習慣を定着させればダイエットは難しくないのです。

では、どうすれば効率よく燃やせるかというと、脂肪や糖分を燃やすための栄養をプラスします。
これはテトリスに例えるとわかりやすいでしょうか。テトリスは列の隙間を埋めながらブロックを消していくゲームですが、同じように、脂肪や糖分の積み重なったブロックも隙間を栄養で埋めてやることで、脂肪や糖分を消すことができます。太るからと食べる量だけを控えても栄養で隙間を埋められなければ、どんどん脂肪や糖分が溜まってゲームオーバーになってしまいます。
食べながら太りにくくやせやすい体を手に入れる。これなら無理なく続けることができそうです。無理なダイエットで心身が疲れストレスにより逆にリバウンドしてしまう人達の原因はここにあります。
ある程度の量を食べる習慣を変えることは想像以上に難しいのです。脂肪を燃焼させる栄養を取り入れる方法であれば「ストレス」はほとんどありません。