原発事故の影響を減らすにはセレンの摂取が必要

東日本大震災と福島原発事故は東北以外の地域の人にも大きなしこりを残し、鮮魚や野菜が東北地方でないものを選んでしまいます。そして「安心・安全」ということをアピールすることも大切ですが、やはり体に入ってしまった物質をしっかり排泄することに目を向けなくてはなりません。

セレンには放射線被曝の影響から人体を守る働きがあります。原発事故が起こってから4年も経過したのに、放射能汚染は収束していません。今年に入ってからも、福島県の新築マンションのコンクリートから、高線量の放射線が検出されました。
セレンについてはこちらの健康のカギを握る抗酸化ミネラル「セレン」
https://full-power.info/archives/766

スギ花粉の飛散が始まると、スギに付着した放射性物質のセシウムが、花粉とともに大気中にまき散らされるのでないかという不安も耳にします。人が住む場所の除染は進んでいますが、森林などは手つかずの状態です。

つまり、今の日本人は大気や土壌、地下水などが放射線で汚染されたところで生活しているのです。食品を選び、外出をなるべく避ける生活をしていても、汚染された空気を吸い、汚染された食品を知らず知らずのうちに食べている可能性があります。

事故当時、ニュースなどで報道されていた放射線量とういのは、l時間あたりの放射線量です。しかし、本来、健康にとって大事なのは、累積被曝線量です。1日は24時間ですから、同じ場所に住んでいると、人体への被曝量は24倍、1ヶ月なら720倍になる計算になります。

とはいえ、大気中の放射線量は変化しますし、住居が放射線を通しやすいかどうかでも異なります。食品に含まれる放射線畳も累積でどのくらいになるのかはわかりません。したがって、自分の被曝量は、報道よりも高めに見て対策を考えるべきです。さらに放射線量の影響が現れるのには、時間がかかります。

たとばえ放射線の影響でがんになるのは10年、20年先のことです。その間も、半減期の長い放射性物質の影響は消えません。半減期とは、その放射性物質の量が半分になるまでの時間です。たとえば、セシウム137の半減期は約30年です。

30年たっても、人体に与える影響が半分にしかならないということです。私たちは放射線の影響から逃れることはできません。しかし、人間の体には、放射線の影響を減らす機能が備わっています。その機能は、食べ物で活性化させることができます。セレンはその中心的な存在ですが、それ以外にも大切な栄養素があります。