爽やかな香りと酸味が特徴の「レモン」夏ばてで体がだるい、やる気がでない、そんなときに強い味方です。酸味成分である「クエン酸」がたまった疲れをスッキリ解消します。
さらに黄色の皮には解毒成分も含まれます。

クエン酸含有量では果物の中でナンバーワン!

レモンの酸味成分であるクエン酸がエネルギー代謝をアップして疲労回復に効果があります。
疲労回復効果だけでなく、血液をさらさらにしたり、ミネラルの吸収をアップさせたり、脂肪の吸収を抑えるなどの効果もあります。解毒効果としては、ポリフェノールや苦み成分のリモノイド、香り成分にも解毒酵素を活性化させる働きがあります。この成分は黄色の皮の部分に多く含まれます。

レモンに豊富な成分としてビタミンCもありますが、1個食べると1日の摂取量をクリアーします。レモンのポリフェノールや香り成分は肝臓で解毒酵素の働きを高めます。
1日1個食べること、疲れを感じる前に食べる、さらに疲れを感じた後に食べる、と効果的です。

外国から輸入されるグレープフルーツ、レモンなどには、防かび剤が塗られています。これらは体によくないので国産のレモンを購入するようにします。
せっかくデトックス効果をあげるためにレモンを食べているのに、防かび剤まで体内に取り込んでしまったら全く意味がないので気をつけます。
ビタミンCについては美肌による効果もあります。