熱源も自然なものを選ぶ

仕事で疲れて自炊をしたくないときや冷凍食品を温めるときなど、電子レンジがあるととても助かりますよ。しかし、、太りにくい体を手に入れたいなら、使い過ぎには注意が必要です。
通常、火や熟を使って食べ物を加熱する場合は外側から温まりますが、電子レンジは、電磁波が食べ物の分子を振動させることで摩擦熱をおこし、その熟で食べ物を温めているのです。これだけでは、とくに悪い点はないように思えますが、問題はこの電磁波です。
電磁波によって食べ物が消化しにくく変化してしまうと、代謝が下がりやせにくくなってしまうといわれています。
食べ物と同じように、調理する熱源もより自然なほうが太りにくいのです。便利な調理器具ですから、まったく使わないというのは難しいと思いますが、おかずはオーブンで温める、味噌汁はお湯を注ぐタイプにするなど、自然な熱源を使う回数をできるだけ増やすよう心がけましょう。外食でも、炭火を使ったお店を選ぶといいでしょう。

やせると思って食事をする習慣をつける

ダイエット成功のカギを握っているのは、「気持ち」の部分が大きなウェイトを占めます。人は思った通りになるので、「こんな時間に食べると太るかもなぁ」と思いながら食べると、脳は体脂肪を増やすホルモンや代謝を下げるホルモンを分泌させてしまうといわれています。
逆に、好きな人とおいしいものを食べて、幸せを感じたときは多めに食べても意外と太りにくいものなのです。
これは、好きな人にトキメイてカロリーを消費するのと、好きな人といることで脳も満たされるので、太ることなど考えないから。
「好きな人がいない人はどうするの」と思う方もいるでしょう。けでも、大丈夫。本来食事は、感謝をしながら食べるもの。「これを食べればキレイになれる」「やせるわ、ありがとう」と食べ物に愛情と感謝の気持ちを持ちながら食べればいいのです。やせる! キレイになる! と思つて食べるのがダイエットの近道ですよ。
こういう考え方を宗教みたいでいやだという人もいますが、思うことはとても大切です。

同じ量を食べても食べ方の工夫で痩せられる

「よく噛んでゆっくり食べなさい」といわれますが、実はこれが本当に大切なことなんです。脳にはお腹がいっぱいになったことを教えてくれる満腹中枢という器官があるのですが、食べはじめてから20分程度たたないと働きません。また、よく噛んで食べると、自律神経を安定さる効果があります。
20分その間によく噛まずにどんどん食べ物を食べてしまうから、満腹中枢がストップをかけられず、食べ過ぎてしまうのです。
スナック菓子などを食べていて手が止まらなくなってしまったことはありませんか?
また、よく噛まないと消化・吸収も悪くなるので、栄養不足にもなりかねません。ゆっくり食べられるように、誰でも自然に時間のかかる食べ方を紹介しましょう。
まずひとつは、カレーやピラフなどを食べるときに使うスプーンをティースプーンに変えてみてください。ティースプーンなら一度に口に運ぶ量が少なくなるので、食べるのに時間がかかり自然と早食い防止になります。1回に口に入れる量を少なくして食事の時間が長くなるようにします。
同じように飲み物もストローを使って飲んだり、パンはひと口分ずつちぎりながら食べてみましょう。少しずつゆっくり食べられるようになるはずです。
食べる習慣をかえるのは大変ですが、少しずつ意識して変えていけばそれほど難しくありません。口に物を入れる際にはゆっくりかみ砕く習慣を付けるようにします。

カロリーゼロの落とし穴

最近よくお店やTVCM見かけるようになった「カロリーゼロ」「カロリーカット」などといった表示の商品。
なんとなく痩せそうででつい手を伸ばしてしまいがちですが、これはちょっと考えなければ行いけません。。気をつけなければいけないのは「カロリーゼロ」「カロリーオフ」などの表示があっても、まったくカロリーがないわけではないということ。
飲料の場合は、100mlあたり5kcal未満であれば「カロリーゼロ」「ノンカロリー」、20kcal未満であれば「カロリーオフ」「カロリーカット」と表示できるのです。それにカロリーのないものは熟をつくらないので体を冷やしやすいでしょう。
そして、注意したいのは、カロリーを下げるために加えられた添加物。砂糖の代わりに、人工甘味料という添加物が入っています。「カロリーゼロ」などに入っているカタカナ表記の甘味料は腸で消化・吸収されないので、熱をつくらず代謝を上げることはないのです。「カロリーオフ」などに入っている「果糖ブドウ糖液糖」は、もっとも脂肪になりやすい糖分といわれています。また、人工甘味料は習慣化しやすく、むくみやすくなることもあるのでダイエット中の人には注意が必要です。

乳製品を食べる頻度

「カルシウムをとるには牛乳が一番」「お通じにはヨーグルトがいい」など、乳製品は健康や美容のためにいいといわれ、毎日食べている人が多いようです。
しかし、好きでもないのに健康やダイエットのためにと、毎日牛乳やヨーグルトを食べるとやせにくくなる場合もあるのです。確かに、乳酸菌は腸の健康を保つ働きがありますが、それ以外の成分が体に合わない人も多いのです。
もともと、日本人は乳製品を食べる習慣がなく、「乳脂肪」や牛乳の中の糖分である「乳糖」「乳タンパク」を分解する酵素を持っていない人が多いといわれているのです。
うまく分解できないと、それが腸の内側に溜まってしまい、栄養の吸収を邪魔したり、便秘やニキビの原因にもなることがあるのです。
カルシウムを補給するなら、昔から日本人が食べてきた小魚や海藻類、大豆などの豆製品をとりましょう。
干しエビや煮干しなどは手軽で便利。乳酸菌なら、納豆、ぬか漬け、キムチ、味噌などがいいでしょう。牛乳の代わりに豆乳を飲むのもオススメ。カルシウムや良質なタンパク質が豊富で、大豆に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンのバランスを整えるといわれているので、キレイにやせることができるでしょう

ご飯などの炭水化物は太る?

低インシュリンダイエット」や「炭水化物抜きダイエット」が流行したおかげで、とにかく炭水化物はすべて太ると思われているようです。
とくにお米を減らす人が多くなっています。しかし、これは間違った思い込み。確かに、多過ぎる炭水化物は脂肪になりますから、抜けば一時的に体重を減らすことはできますが、それでは栄養不足になってしまいます。
とくに、糖をエネルギーにして働いている脳には影響が大きいでしょう。糖のほとんどを炭水化物からとっているので、炭水化物を抜いて糖が減ると、脳がうまく働かなくなり仕事や生活に支障が出ることもあります。
大切なのは、炭水化物すべてを避けるのではなく、選んで減らすこと。お米は日本人の胃腸に合っているので消化されやすく、脂肪になりにくいという特徴があります。
水分を多く含み、塩分や脂肪分も含まないのでむしろダイエット向きです。1日に必要な食事基準「食事バランスガイド」でも、お米はお茶碗4杯が目安量。もし、あなたがそれ以上にお米を食べ過ぎているのでなければ、減らす必要はありません。

寒天は体を冷やしてしまう

ノンカロリーで食物繊維が豊富ということで、「寒天ダイエット」も大流行しました。でもこれも合う人と合わない人がいて、冷えで悩む女性のダイエットには向かない食材の定番になっています。

寒天は、その名の通り「天辺(てっぺん)まで寒くするもの」、要するに体を冷やしやすい食べ物なのです。主成分である食物繊維には、ほとんどカロリーがありません。体の中で熟をつくることがないのです。そのため、代謝が落ちてやせにくくなることも。
トコロテンなどは、もともと夏の暑い季節に体を涼しくするために食べるものだったのです。また、体が冷えて血行が悪くなると、下半身に脂肪がつきやすくなり「下半身太り」に。
そのうえ、むくみや肌荒れ、便秘などに影響する場合もあります。冷えが続くと、アゴに紫色のニキビがたくさんできたり、手足がしもやけになってしまうケースもあります。
デザートに食べるなら、コラーゲンたっぷりで体を冷やしにくい、ゼラチンでできたゼリーがおすすめです。

トウガラシは体を冷やしてしまう

体を温める調味料の定番といえば、まずトウガラシを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
でも、それは一時的なことかもしれません。トウガラシを食べると大量に汗をかくので、脂肪を燃やしているように感じますが、実は、体を涼しくするために食べるものです。
よくタイヤインドなどの暑い国で食べられていますが、それは体を涼しくするためなのです。
トウガラシに含まれるカプサイシンが一時的に体を温めると、皮膚が汗で覆われます。この汗が気化するときに一緒に体の熱を奪うので、体が涼しくなるのです。ですから、暑い国に住んでいる人が、涼しくなるために食べる分には問題ありませんが、冷えに悩む人が、それだけを大量に食べるのはかえって逆効果になってしまいますた
だ、トウガラシを使った食品がすべて体を冷やすというわけではなく、トウガラシのほかに体を温める食材が一緒に入っていれば、体を冷やす作用とは逆に働く効果もあります。
例えば、一味唐辛子よりも、体を温める食材が入った七味唐辛子がオススメ。
また、トウガラシを使ったキムチには、ニンニクやショウガなどの体を温める薬味が入っています。そのうえ発酵食品なので代謝アップにも役立ちます。

冷え症だと痩せにくい

太りやすく、やせにくくなる原因のひとつに体の「冷え」があります。最近は体温が低めの人や手足の先が冷たい人が多くなってきていますが、どうしてやせにくいのでしょうか。
あまり食べていないのに、なかなか痩せないと感じる人が増えています。
体が冷えていると代謝が上がりにくくなるので、消費するカロリーが少なくなります。そのあまったカロリーが脂肪として蓄えられ、太りやすくなってしまうというわけです。また、冷えた胃腸ではうまく食べ物を消化できず、未消化な食べ物が腸に溜まり、栄養の吸収が悪くなることもあります。
脂肪や糖分を燃やすのに必要な栄養素が吸収されなければ、うまく燃やせずやせにくくなるという悪循環を引きおこしてしまいます。
また、体が体温をあげるために、糖分や油などの吸収を高めてしまっている場合もあります。
やせるためにも体型を維持するためにも「冷え」を解消して、やせやすい体を手に入れましょう。「冷え」を解消するには、まず体を温めることが最重要ポイントです。
食事のときは、できるだけ体を温める食べ物を選びます。例えば、できるだけ味噌汁やスープをプラスして、おかずも煮物や妙め物など温かいメニューを選ぶようにするといいでしょう。また、ショウガやニンニクなど体を温める薬味を加えるのもおすすめです。

冷え症の人は、冷え症を改善する効果的な睡眠法などの睡眠法を試すと改善される場合があります。
冷えにはさまざまな原因がありますが、睡眠については、盲点になっているケースがあります。

美容や健康にもいい油がある

「油」と聞くとダイエット中の人には天敵と思いアレルギーになっている人も多いでしょう。
驚くかもしれませんが、油はやせるのに重要な栄養素なんです。きちんと油をとると、お通じやお肌も整ってきます。
油全部が体に悪いというわけではなく、油の中にも「よい油」と「悪い油」があるのです。油は脳や性ホルモン、皮脂のもとになり、体を温めたり、糖の吸収をゆるやかにするなど、ダイエットだけでなく美容と健康には欠かすことのできない役割を果たすのです。
なぜ油がこんなにも悪者にされてしまったのか。
それは、「よい油」は意識しないととることが難しく、現代人のとっている油のほとんどは「悪い油」だからです。
考えてみてください。メイクを落とすときにも、水洗いよりクレンジングオイルを使ったほうが落としやすいように、体の中の脂肪も油を使ったほうが落としやすいのです。だからといって加工された「悪い抽」では、体脂肪を落とすどころか、体内で分解できずに逆に太ってしまいます。体脂肪を落とすことができる油は「よい油」だけ、大切なのは、「悪い油」を控えて「よい油」をプラスすることです。