はちみつダイエット 寝ている間に脂肪が燃える

はちみつダイエット

はちみつダイエット 寝ている間に脂肪が燃えるのでおすすめです。ダイエットを成功させるために、私は、就寝前に適度なエネルギーを補うことをおすすめしています。そのエネルギー源として最適な食品が「はちみつ」なのです。寝る前になめるだけで快眠できやせます。

はちみつダイエット で痩せよう!食事制限や運動で努力してもやせない人の特徴

はちみつダイエット

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眠りが浅く就寝中に体脂肪を燃やす若返りホルモンが減少している
ちまたでは、「やせる」というダイエットでも私にはなぜか効かない…という人は多いものです。そのうちにダイエットで成果がでないので嫌になってやめてしまいます。

食事制限や運動をしっかり頑張っているのに、やせられないのはなぜでしょうか?その答えは、「夜によく眠れていないから」でしょう。

実際、太っている人に限って、睡眠時問が短くて眠りも浅く、途中で目が覚めてしまうなど不眠の悩みを抱えているものです。つまり、睡眠の質が悪いのです。

睡眠中は体脂肪がよく燃える時間帯

人問は、日中と夜ではホルの分泌パターンが異なります。夜は、睡眠を取ることで、脳から「成長ホルモン」が分泌されます。「寝る子は育つ」というように、成長ホルモンは成長期の子供の発育を促すことで知られています。しかし、実は、大人でも成長ホルモンが分泌されており、日中に傷ついた骨や肌、筋肉など体の組織を修復し、再生する作業に携わっています。

そのため、成長ホルモンは、「若返りホルモン」とも呼ばれています。身体組織の修復・再生作業にはエネルギー源が必要になります。体内に貯蔵されているグリコーゲンや脂肪がエネルギー源として使われます。

つまり、質のいい睡眠が取れていれば、睡眠中に体脂肪が燃えて消費され、通常の生活を送っているかぎり、太ることはないのです。ところが、眠りが浅く睡眠の質が悪いと、若返りホルモンが十分に分泌されないため、体脂肪が消費されません。その結果、食事制限や運動を頑張っている割に、あまりやせられないという事態を招いてしまうわけです。

入眠3時間後に成長ホルモンの分泌がピークになる | 質のいい睡眠のための条件

はちみつダイエット

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寝る前にはちみつをぺろっとなめればよく眠れる

ところで、脳が若返りホルモンを十分に分泌するためには、脳自体にもエネルギー源(ブドウ糖) が必要になります。ブドウ糖は、体内に吸収されると肝臓にグリコーゲンとして蓄えられ、必要に応じて脳に送られます。しかし、夕食を食べすぎて糖質過多になると、すい臓からインスリンが大量に分泌されて、脂肪が蓄積されやすくなります。

そのうえ、成長ホルモンの分泌が阻害されてしまうのです。過度な糖質制限も、肝臓のブドウ糖が空っぽになってしまい、脳へ供給するために筋肉を分解してブドウ糖を作り出さなければならなくなります。

朝、目覚めたときに疲れが取れていない、頭がすっきりしないという人は要注意です。睡眠中に肝臓が空っぽになっていると脳のエネルギーが不足して、深くて質のいい睡眠が得られないので、若返りホルモンの供給が減ってしまう可能性が考えられます。

 

そこで、ダイエットを成功させるために、私は、就寝前に適度なエネルギーを補うことをおすすめしています。そのエネルギー源として最適な食品が「はちみつ」なのです。

はちみつは、ハチ由来の酵素でショ糖から分解されたブドウ糖や果糖が多く含ヰれ、ハチ由来のたんばく質、糖や脂肪の消費を促すビタミンB群、多種のミネラルなりを豊富に含んでいます。

はちみつの糖質量は、砂蛤よりやや低い程度ですが、血糖値の上昇を抑える効果が太り、すい臓や肝臓に直接作用すると考えられています。ノンスリンの分泌を抑える効旦や中性脂肪を軽減する効果も認められており、就寝前の肝臓へのエネルギー補給としで最適だと考えています。

さらに昔から咳止め薬としての効果も認められているため、睡眠の質改善に一役買っていると考えます。

私自身、寝る前に大さじ1杯のはちみつをとる「夜はちみつダイエット」をはじめとするいくつかのダイエット法を試みたところ、効率よく減量でき、合計で約25キロのダイエットに成功した経験があります。私の友人も、夜はちみつダイエットを4年問続けたところ、体重が17キロ以上減り、驚くほど高かった中性脂肪値が正常化しました。

はちみつ(抗酸化作用が強力な天然甘味料)の代表的な4つの効能 | パワー
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肥満遺伝子ビーマルワン BMAL1 痩せるポイント

肥満遺伝子ビーマルワン BMAL1

肥満遺伝子ビーマルワン BMAL1 を意識して痩せる習慣をつけてしまいましょう。ビーマルワン 肥満遺伝子ビーマルワン BMAL1  は、肥満遺伝子ですが、脳と筋肉で時計遺伝のような働きをする、初めて見つかったタンパク質です。体内時計の遺伝子の一つで、生物の体内リズムを調整するために重要な役割を果たしています。BMAL1 遺伝子 は、細胞内に存在するタンパク質であるBMAL1タンパク質の合成を調節するために必要です。

肥満遺伝子ビーマルワン

肥満遺伝子ビーマルワン

肥満遺伝子ビーマルワン はこのサーカディアンリズムを制御し、体内時計を正しく保つ役割をしたタンパク質です。

つまりこのBMAL1(ビーマルワン)の働きに合わせて食べたり、飲んだりを上手に調整すればストレスなく痩せることができるということです。ダイエット中だからこそ、高級黒毛和牛を食べるチャンスがめぐってきたりするわけです。なんて!タイミングが悪いんだぁ~と思わずに。こう考えましょう。

BMAL1(ビーマルワン)は脂肪細胞の中で脂肪酸・コレステロールの合成を活性化させるのと同時に、脂肪酸の分解を抑制する効果があります。

つまり、BMAL1(ビーマルワン)が多いときに食事をすると脂肪として蓄積されやすいということです。

人間の身体は就寝時間帯にあわせ身体にエネルギーを蓄積するように作られているのです。つまり、BMAL1(ビーマルワン)が少ないときを狙った食事でダイエット効果が期待できることにもなります。

それではBMAL1(ビーマルワン)の多いとき、少ないときはいつなのでしょうか通常の体内時計を持っている人なら、大体21時頃から増え始め、午前2時頃までに増殖のピークを迎えます。

1日で最もBMAL1(ビーマルワン)が少なくなるのが14時~15時頃です。ダイエットに霜降りの黒毛和牛が食べたくなったら夕食ではなく、昼食時間帯を少し過ぎた14時くらいに食べるべきでしょう。

内臓脂肪のためには肉や甘いものは、NG? 脂肪をためこみやすい時間帯がある ピーマル1(BMAL1)の働きを考慮する

ダイエットの基礎知識

 

長生き コツ ちょい メタボ を忘れない

長生き コツ

長生き コツ ちょい メタボ を忘れないように体調を整えるのが大事なポイントです。巷の数字には、あまりとらわれないのが一番だということです。短命になりがちなやせ型を目標にして、必死にダイエットに励んで生命のエネルギーをそぎ落としていくより、ちょいメタポで何が悪い、と開き直って前向きに進んでいくほうが、ずっと健康的だと思いませんか。

長生き コツ ちょい メタボ 「ダイエット」と「寿命」の意外な関係

長生き コツ ちょい メタボ

長生きコツ ちょい メタボ

太ってはダメイコールやせていたほうがいい、というのも多くの人がいつの間にか抱いているイメージです。

ちょっと歩くとすぐに汗が噴き出して息切れしてしまうくらいの肥満体は、自分の体を支えるのに足に負担がかかったり、さまざまな生活習慣病の原因になったりするので避けたほうがいいと言えます。

しかし、「太め」であるというのは、健康の本質とは関係がありません。人間の体は、余ったエネルギーを脂肪として体内に蓄えます。太めであるということは、余分なエネルギーを蓄えているということですから、いざ生命の危機に直面したとき、大いに役立つのです。

むしろ、もともと健康な休だったのに、無理なダイエットで命を縮めるケースが多いくらいです。世間でもてはやされているイメージや理屈よりも、実際に健康な人、長寿な人、高齢になっても若々しい人、そういう人は何を食べてどんな暮らしをしてきたのか、これに勝る実証はありません。

メタポリックシンドローム(内臓脂肪症侯群)が騒がれるようになってから、太っている人はますます肩身が狭くなってきました。スリムな人は美しい、かっこいいという価値観のうえに、やせている人は健康である、という評価まで加われば逃げ場がなくなってしまいます。

こうして、あらゆるダイエット法がもてはやされる時代になりました。しかし、それらのダイエットをやって「健康的に」やせられるのか、疑わしいものも少なくありません。

たしかに、日本人の体重は増えてきました。1950年と2010年の平均体重を比べてみると、男性は5.3 キロから69.6 キロに、女性は49.2キロから54.0 キロに増えています。

もちろん身長も伸びているわけですから当然のことですが、伸び率を比べてみても、男性は身長の伸び率7パーセントに対し、体重は何と25.9 パーセント、女性は身長の伸び率6.3 パーセントに対し、体重は9.8 パーセント( いずれも厚生労働省、30歳代の統計)。

つまり男性も女性も、年々太めになってきているのです。その一方で、ご存じのように日本人の平均寿命は大変長い。これも同じ年代で比べてみると、男性は58.0歳から79.64歳へ、女性は61.5歳から86.39歳へと、60年間で飛躍的に伸びています。こうして見てくると、太めになることのどこが悪いのか、と言いたくなります。

日本人は、太めになってエネルギーを蓄えられるようになったから、健康になり、寿命も伸びたと考えられるのです。もう1つ、2009年に行なわれた、厚生労働省の研究班による5万人規模の有名な調査があります。

体格指数(BMI=体重を身長の2乗で割ったもの) を、WHO(世界保健機関)の基準に準じて、

  • やせ(BMI 18.5未満)
  • 普通(BMI 18.5以上25未満)
  • 太り気味(BMI 25以上30未満)
  • 肥満(BMI 30以上)

に分けて、寿命との関係を調べたものです。その結果、40歳時点での平均余命は、長い順に、「太り気味→普通→肥満→やせ」となったのです。

やせた人は長命どころか、太り気味の人より6〜7歳短命であることがわかりました。

女性の場合は、太り気味の人と普通の人の余命はほとんど変わりませんでしたが、やせた女性は「太り気味・普通」の女性より6歳以上短命という結果も出ました。

ちなみに、身長170センチの男性でBMI が25というのは、体重が約72 キロ、身長155センチの女性でBMI 25は、約60 キロになります。これ以上が長命というのですから、たしかに太めですね。ところが、日本肥満学会では、2000年以来、日本人の肥満の基準をBMI 25以上と定義し、2011年にもこれが適正であると発表しています。

日本では、もっとも長生きしそうな体重が肥満と認定されてしまうわけですから不思議です。ですから、巷の数字には、あまりとらわれないのが一番だということです。短命になりがちなやせ型を目標にして、必死にダイエットに励んで生命のエネルギーをそぎ落としていくより、ちょいメタポで何が悪い、と開き直って前向きに進んでいくほうが、ずっと健康的だと思いませんか。