ご飯などの 炭水化物 太る の? よくある Q&A に多く寄せられます。「低インシュリンダイエット」や「炭水化物抜きダイエット」が流行したおかげで、とにかく炭水化物はすべて太ると思われているようです。
炭水化物 太る の?
とくにお米を減らす人が多くなっています。しかし、これは間違った思い込み。確かに、多過ぎる炭水化物は脂肪になりますから、抜けば一時的に体重を減らすことはできますが、それでは栄養不足になってしまいます。
とくに、糖をエネルギーにして働いている脳には影響が大きいでしょう。糖のほとんどを炭水化物からとっているので、炭水化物を抜いて糖が減ると、脳がうまく働かなくなり仕事や生活に支障が出ることもあります。
大切なのは、炭水化物すべてを避けるのではなく、選んで減らすこと。お米は日本人の胃腸に合っているので消化されやすく、脂肪になりにくいという特徴があります。
水分を多く含み、塩分や脂肪分も含まないのでむしろダイエット向きです。1日に必要な食事基準「食事バランスガイド」でも、お米はお茶碗4杯が目安量。もし、あなたがそれ以上にお米を食べ過ぎているのでなければ、減らす必要はありません。
炭水化物 太る の? (まとめ)
お米を含む炭水化物は、バランスの取れた食事において重要な栄養素です。お米を食べるメリットには以下のようなものがあります。
- エネルギー源: お米に含まれる炭水化物は、身体に必要なエネルギー源として重要です。特に糖質が含まれており、エネルギーの補給に効果的です。
- 栄養素: お米にはビタミンやミネラルが含まれています。特にビタミンB群やミネラル(特にマグネシウムやリン)が豊富で、これらは健康な体を維持するために重要です。
- 消化吸収を助ける: 白米や玄米に含まれる食物繊維は、消化を助けて便秘を予防したり、血糖値の急激な上昇を抑えるのに役立ちます。
- 低脂肪: お米は低脂肪であり、バランスの取れた食事における健康的な炭水化物源です。
ただし、適切な量を摂取することが重要です。食事全体のバランスを考えて、お米を含む炭水化物を適量摂取することで、栄養バランスを整えることができます。また、白米と玄米では栄養価に違いがあるため、適切なものを選択することも重要です。
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