体重ではなく脂肪を落とさなければならないかくれ肥満の治し方

「体重は標準なのに体脂肪率が30%を超え、成人病になる危険が高くなる」これは、年配の人だけの話ではありません。今回、この本をまとめるにあたり、20代の女性の脂肪率を調べてみたところ、見かけより体脂肪率の高いかくれ肥満がかなりいるらしいことがわかりました。
たとえば、今回調べた中に、20代後半で身長158cm、体重53kgでそれほど太っていないのに、体脂肪率が31% という女性がいました。
このまま気づかずにかくれ肥満を放置しておけば、遠からぬ将来、若くして成人病になってしまう可能性は大です。しかし、今回、脂肪率をチェックしたことがきっかけで、食事と運動に注意することによって、この女性は特別なことをしなくても2ヶ月で約4kg、体脂肪率も6%減少しました。自分の抱えている危険に気づいたことが幸いしたのです。若いうちに自分の悪い生活習慣に気づき、直すことによって、成人病にかかる危険をなくせるというよい例でしょう。

かくれ肥満の人がダイエットする場合、2通りの方法が考えられます。

体重が標準体重より少ない人「運動を主体にし、食事の内容に気をつける」

一見痩せているこのタイプの人は、体重を落とすことよりも、筋肉をつけることが、結果として脂肪率を減らすことになります。食事は量よりも内容をチェックしましょう。

体重が標準体重かそれ以上の人「食事を主体にし、運動を取り入れる」

外見もやや太めなので、カロリーをセーブすることによって体重を落としながら、脂肪を燃やし、筋肉をつける運動も取り入れましょう。
食事を減らすだけのムリなダイエットでは、脂肪だけを落とすことはできず、必ず筋肉も減少してしまうものです。しかし、運動を取り入れた、月1~2kg程度の減量であれば、ほぼ脂肪だけ落ちていきます。かくれ肥満にはこれが必要なのです。また、同じ体脂肪率でも、脂肪の分布が違う場合の特徴も知っておきましょう。

  • 内臓脂肪が多く皮下脂肪が少ない…男性、更年期以後の女性に多い。40代から太った人はほとんどこちら。また、甘いものを食べたり、運動不足だと内臓脂肪がつきやすい。
  • 皮下脂肪が多く内臓脂肪が少ない…若い女性や子供の頃から太っている人に多い

肥満解消に必須の筋肉で大切なのは4つ

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