炭水化物は太ると思って主食を抜いている人もいるでしょう。せっかくご飯を抜いたのに焼き肉を食べている人はあらためなくてはなりません。
炭水化物をまったくとらなければ、脳を動かす糖の供給が少なくなり日常生活に様々な支障をきたすはずです。
そんなダイエットでは長く続けることはできません。大切なのは、「どの炭水化物を食べるか」です。日本人が昔から主食としてきたお米は、脂肪分や塩分ゼロで消化しやすく栄養の吸収もいいので、炭水化物の中でもいちばんダイエットに向いています。
外食時にごはんとパンを選ぶ機会があれば、ごはんを注文するなど、できるだけ主食はお米を選ぶことをおすすめします。
白米に慣れてきたら、より原形に近い玄米や雑穀米に挑戦してみてもいいでしょう。そうはいっても、パンや麺を食べたいときだってあると思います。そんなときは我慢せずに食べてもOKです 。ただ、パンや麺は小麦製品なので、体を冷やしやすい食品です。パンなら全粒粉やライ麦、麺ならソバを選んで、温まるおかずやスープ類を一緒にとりましょう。
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