温野菜、生野菜をバランスよく

野菜が体にいいというのは、誰もが周知のとおりです。確かに、野菜はダイエットにおいても味方となる重要な食材ですから毎日の食事に欠かせないものです。
ただし、ただ食べているのでは、せっかくの野菜の効果を最大限に利用することはできません。レタスやトマトなどの「生野菜」は水溶性のどタミンや酵素を含みますが、体を冷やしてしまいます。ニンジンやジャガイモなどの「温野菜」は加熱により栄養は失われていますが、体を温めてくれますし、何よりたくさんの量を食べることができます。
どちらかだけを食べていればいいわけではありません。野菜は、「生野菜」と「温野菜」の両方をとることが大切です。

ここで注意して欲しいのがドレッシング。サラダにかけるドレッシングには、オイルが含まれています。これは体を冷やす生野菜にオイルをプラスすることで冷えにくくする食べ合わせなのです。
ついカロリーを気にしてノンオイルドレッシングを使ってしまいがちですが、それでは体が温まりません。ドレッシングを使うなら、オイル入りのドレッシングをかけて、さらに良質なオメガ3 を含むシソ油やクルミなどをプラスするのがおすすめです。
同じ野菜でも根菜類は糖質が多いからと避ける人もいますが、腹もちがいいうえに体も温めてくれるので上手にとり入れましょう。また、旬のものは味がよく栄養素も豊富です。

野菜といえば食物繊維が代表的な成分ですが、食物繊維には水溶性と不溶性という種類があって、両方をバランス良く摂ることが腸のためには大切です。体を温めてくれる根菜で、食物繊維たっぷりのごぼうには、両方の食物繊維が含まれています。そんなごぼうのお茶で腸内環境を整え、太らない習慣にしましょう。

春の旬の野菜

  • カブ
  • キャベツ
  • セロリ
  • たけのこ
  • ニラ
  • レタス

夏の旬の野菜

  • オクラ
  • かぼちゃ
  • きゅうり
  • トマト
  • なす
  • ピーマン

秋の旬の野菜

  • ごぼう
  • さつまいも
  • にんじん
  • はくさい
  • れんこん

冬の旬の野菜

  • カリフラワー
  • 小松菜
  • シュンギク
  • 大根
  • ブロッコリー
  • ほうれん草

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