原形食品など、消化するときにカロリーをたくさん使うものは、体脂肪になりにくくダイエットの味方です。しかし、胃の調子が悪かったり、食べ慣れていないものだと消化がうまくできずに、せっかくの栄養素が吸収されにくくなってしまいます。そんなときは、調味料をプラスして脂肪燃焼効果を高めるように工夫します。
酢は糖の吸収をゆるやかにしたり、酸化した油を中和するのに役立つので是非とり入れましょう。黒酢やもろみ酢など自然なものがより理想的です。
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また、豆板醤、コチュジャン、タバスコなどの発酵調味料を、料理に合わせて使用すれば脂肪がより燃焼しやすくなります。
カレー粉、コショウ、シナモンなどのスパイスは、体を温めて脂肪を燃やすのを助けてくれるので冷え症体質の人にはオススメです。いろいろな料理に使えます。
コーヒーは体を冷やしやすいので、1日に何杯も飲む人は、体を温めるシナモンを入れて飲むといいでしょう。
調味料の中でも、白く精製されたものは体を冷やすといわれています。加工の度合いが低く、自然の状態に近いものは体を冷やしにくいので、サラサラした食塩よりも海塩や岩塩、白砂糖よりもハチミツや黒砂糖などを選ぶようにしましょう。原形食品だけでなく、すべての食事、間食、飲み物で気を付けます。
ダイエット中は、冷えないように注意することが最も大切です。