太らない食習慣

キレイな人は赤身の肉を常食している

テレビなどでよく見かける、スタイルのいい女優さんやモデルさんが「焼き肉が大好き」といっている姿を見たことありませんか。
実は、やせている人ほど肉好きだったりします。
ダイエットする人は、できるだけ肉を食べないようにしますよ。これは肉を食べると太ると誤解しているからなんです。
肉には、体脂肪を燃やすのに役立つ「L-カルニチン」という成分が含まれています。これは、とくに赤身の肉に多く含まれ、羊・牛・豚の順で多くなります。そのうえ赤身の肉にはタンパク質やミネラルが豊富。
肉のタンパク質は筋肉になりやすく、筋肉量が増えれば代謝も上がるので、やせやすい体をつくるのに重要です。
1 日に食べておきたい肉や魚などの量は、だいたい自分の片方の手のひら2倍程度といわれています。
ただ、1 日にその量を必ず食べなければいけないということではなく、1週間くらいで調整すればいいでしょう。
意外に思うかもしれませんが、ヘルシーでダイエット向きといわれる鶏肉には、「L -カルニチン」やミネラルがあまり含まれていません。生の肉には消化を助ける酵素が含まれているので、やせやすい体をつくるためにはレバ刺しやカルパッチョなどがオススメ。
食べるときは体を温める薬味を忘れずに。何かと敬遠されてきた肉ですが、種類や部位をちゃんと選べば、ダイエットの味方になってくれるすぐれた食材です。

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